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2017年2月1日水曜日

イメージ良く松戸の昔を語ろう!【松戸の半分は昔”牧”??】

【古都京都】などと言われると言葉の調べも美しく”行ってみたいなぁ~”という気にさせられます。

昔どんな場所だったかというのは、歴史云々の面倒くさいハナシでなく、今も伝わる情緒や雰囲気として残っているから、ワタクシたちはそんなフレーズに惹かれるんですよね^^;


では、ワタクシの住む松戸はと言うと・・・【宿場町 松戸】!

んまぁ、これは松戸駅周辺や馬橋・北小金周辺の人は使えるけど松戸エリア全体を表すにはちょっとつらい^^;水戸街道沿いだけが使える言葉ですよね。

んじゃ、なんかないかなとググりんググりんしてみたらありましたよ!旦那!

牧の里”松戸”

「”牧”ってなんだっけ?牧場?」ぐらいにしか、今までワタクシも認識してませんでして、さんぽで小金原のいわれを読んだ時に小金牧”って言葉を見て「へ~むかしあのへん牧場だったんだ」ぐらいにしか思ってなかったんですが、調べてみたら・・・

牧というのは【野生馬保護区】

昔から馬って、馬小屋で飼って増やしてるんだと思ってましたら、ほぼ野生状態で広大なエリアに放し飼いにして、数年に一回仔馬を捕まえることで必要数を確保してたんですね。(餌やりもしなくていいし、その方が楽なんでしょうけど)

江戸幕府もその延長で、松戸周辺を【牧】として活用してたらしいのですが、そのエリアの広大なこと。


小金牧とかいうから、小金原あたりかと思ってたら
北は野田から、南は八千代市あたりまで台地はみんな小金牧!

これは、ちょっとべっくりしました。松戸市でいうと現在の武蔵野線の東側&北総線の北側はほぼ小金牧(の一部の”中の牧”)。現在の市の面積の1/2~1/3ぐらいは【牧】ってコトになります。


だとすると、松戸に住んでる1/2~1/3ぐらいの人は
「松戸って昔はどんなところだったの?」
「ん~幕府の牧の里かな・・・明治までは」
「牧ってなに?」
「今の言葉で言えば、国立野生馬保護区だよ!」

な~んて言うとイメージ良いなと!
暇に明かして妄想してみた1月の終わりなのでした^^;


ところで・・・お前さんの住んでる新松戸の昔は??
田んぼ!!それ以前は葦原!!!
大昔は海の底!!
牧にいれてほしかった(T_T)


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