バス停というものは、当然のごとく駅前にあるものというイメージがありますが・・・
そのイメージを覆しちゃうのが新京成バスの【馬橋駅入口 バス停】。
駅から約370m離れたトコにございます^^;
でも、駅までこんなに・・・^^; |
370mっていえば、不動産広告で徒歩約5分!不動産広告の徒歩時間表示はハイヒールを履いた女性が基準だそうですから、歩くのが大変な高齢者の方なんかだと10分近く・・・腰や膝が悪かったりするとあきらめちゃう距離じゃないかと思われます。
そもそもこの馬橋駅東口という場所、1898年(明治31年)の馬橋駅開業以来、駅前広場(というほど広くない)のレイアウトが基本的に変わってないそうで、当初は駅前にバス停はあったものの、大型バスが方向転換するスペースがないんですね^^;
さらに細い道(ほぼ路地)は他にもあるものの駅前に繋がる道は実質1本^^;
大型バスが侵入した時は、バックして方向転換しなければならず(車掌さんがいるか、誘導員の常駐が必要)、結果的に1970年代頃(小金原への連絡路線開通)から、旧水戸街道沿い(駅から約270m/徒歩3分)に【馬橋駅入口】を設けていたそうでございます。
ところが・・・その【馬橋駅入口バス停】も大型バスが通れると言っても、旧水戸街道ですから道幅が細い。
乗降や時間調整のために停車しているとそれなりに邪魔だし、6号線をぐるっと周ってきますので渋滞等で時間もかかる・・・西口駅ビル完成で馬橋支所が移りましたので、その跡地にバスの折り返し場所を作ることが決定。
結果的にまた100m、駅から離れることになったそうでございます。
まとめてみますと・・・^^;
- 車掌さんが乗っていた時代は馬橋駅東口まで乗り入れていた。
- 70年台、大型バス(ワンマン)は250m離れた【馬橋駅入口】を使うことになった。
- 1990年代にバスが全てワンマン化。駅前からバス停消滅。
- 2011年、馬橋支所跡にバスの折り返し点(馬橋駅入口バス停)が出来て、さらに100m駅から遠くなった。
う~ん・・・バス停の安全性と快適性は増してますが、
駅からどんどん離れたら
本末転倒だと思うんですが
如何なものでしょ??
今、交番があるところにバス用転車台とか作れないのかな?
<こんな記事も書いてます(。・_・。)>
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