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2017年5月25日木曜日

閘門橋は三郷が誇るべき文化遺産です^^;【弐郷半領猿又閘門】


葛三橋の横に『閘門橋』という歩行者専用レンガ造りの橋がございまして、その完成は1909年(明治42年)!100年以上!土木学会が選定した[日本の近代土木遺産]でAランク(国の重文相当)に評価されてるそうでございます^^;


この橋、細かいことをいうと東京都側に含まれてまして(県都境は、橋を渡って数十歩先^^;)、管理も東京都であるせいか葛飾区は[葛飾区登録文化財]に含んでWebとかで”レンガは金町で作られたものが使われました”とか謳いグイグイ押してくるのですが、三郷市側は観光協会Webにも載ってないなどスルーしてるんですよね^^;


ところが・・・調べてみますと、
この橋を作ったのは『弐郷半領用悪水路普通水利組合(現三郷市&吉川市)』で埼玉県の技術指導と県からの補助金を得て建設したものらしいのですよ。

つまりね・・・建設したのも金出したのも埼玉県&二郷半領の人たち^^;

さらに重箱の隅をつつきますと、この橋の名称自体「弐郷半領猿又閘門(にごうはんりょうさるまたこうもん)←ひらがなで書くと子供が喜びそうな名前^^;」だったのですが、葛飾区が改修時(葛三橋との歩車分離)に現在の名前にしたそうで・・・

「つまらんことに目くじら立てなくてもいいじゃん!」って言われそうですが、三郷びいきの視点から見ると、これを葛飾区側だけが”ドヤ!ドヤ!ウチの区の文化遺産だぞ!”ってやってるのはちょっと違和感^^;(←”おまえ悪意あるだろ?”って葛飾区の人に言われそうですが)

少なくとも三郷としても、この橋のことは誇り&大切にしてもいいかなと思うのですよね^^;
まぁ、ワタクシ自身松戸市民ですので発言権ないですが^^;




ちなみにうちの近所にある100年以上のレンガ構造物の記事はコチラ→「触れて通れる明治時代!【新松戸 常磐線下築道】

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