このデータに絡んで国土交通省 江戸川河川事務所が
『江戸川・利根運河・坂川・中川・綾瀬川 洪水氾濫シミュレーション』を公開したそうです!
江戸川が氾濫した場合の南流山駅浸水状況予測 http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000698368.pdf |
上の写真は、いくつか公開された「浸水状況予測図」の南流山駅なんですが、なんと武蔵野線ホーム面まで水が達しています^^;(当然、我が家も浸水)
ちなみに松戸駅はといいますと・・・・
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000698367.pdf |
ちなみに、上の図の他、金町・綾瀬等のイメージもありますのでご覧になりたい方は、下のリンクか上のWebからお探し下さい^^;
・松伏町中央公民館(江戸川が氾濫した場合)[PDF:751KB]
・松伏町中央公民館(中川が氾濫した場合)[PDF:733KB]
・松戸駅(江戸川が氾濫した場合)[PDF:674KB]
・南流山駅(江戸川が氾濫した場合)[PDF:687KB]
・綾瀬駅(江戸川が氾濫した場合)[PDF:860KB]
・綾瀬駅(中川が氾濫した場合)[PDF:676KB]
・金町駅(江戸川が氾濫した場合)[PDF:752KB]
・小岩駅(江戸川が氾濫した場合)[PDF:662KB]
で、シミュレーションの方なんですが、進化したのは河川と決壊箇所が選択できるようになったことでして、
例えばワタクシ視点で【坂川】【新松戸】を見てゆきますと・・・
決壊予想地点が自分で指定できるようになってます。 (坂川を選んだので坂川の決壊点が示されてます) |
試しに放水路と坂川の分岐点を選ぶと・・・ あ、我が家3m以下の浸水エリアになった(-_-) |
浸水の深さのほか、到達時間・継続時間・浸水時間変化も表示出来ます。
深さの他に覚えておいたほうが良いのは継続時間でして、このあたりの人口(数万~数十万)を考えれば、全員を自衛隊等が即時に救助することは非現実的でして、1~2mの浸水であれば2~3日は自宅の2階等に籠城になることも十分考えられるので、そのための水食料の備蓄も必要ということになってきます^^;
(場所によっては、決壊からその場所に到達するまで数時間ある場合もあるので、その場合は台地へ避難するとかも選択肢ですし^^;)
夏になって、ゲリラ豪雨や台風が実際に来ちゃうと悠長にシミュレーションしてる気分じゃないと思いますので
今のうちに、低地に住んでる方は是非お試しを!
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伊勢湾台風並の超大型台風が近付いているとのことで戦々恐々としている、この付近在住の者です。身近な場所のシミュレーション写真、知りませんでした。ご紹介くださってありがとうございます。
返信削除準備万端などとはとても言えない状況で、小さいと言われた前回の台風の被害を考えると今回はどんなことが起きるのかと恐ろしいですが…まずはいざというときの籠城の覚悟ができました。ありがとうございます。
匿名様、コメントありがとうございますm(_ _)m
削除少しでもお役に立ててうれしいです。
ワタクシも常に台地への避難経路を意識するようにしています(常磐線がすごい経路想定ではやっかいです^^;)。