そのWEBの東武野田線(アーバンパークライン)の項に
『[仮称]常盤台駅/柏~新柏間』というのがございます^^;
引用させていただくと・・・・東武野田線【常盤台】柏~新柏
周辺住宅地も駅ができるのを見越して区画整理されている。柏サッカー場最寄駅としても期待を寄せる。(関東1都6県の鉄道の将来-新駅一覧から)
”周辺住宅地も駅ができるのを見越して区画整理されている”ってのに惹かれるじゃないですか^^;
早速GoogleMapで覗いてみたのが、以下の写真でございます^^;
なるほど・・・駅前広場らしきものが見受けられます^^; |
「駅前広場」になる予定?だった場所の雰囲気 |
だいたいの場所はコチラ |
現状の写真だけをみると”ホームや駅舎を作る余地がないじゃん!”って思うのですが、実は新駅構想時には野田線は単線^^;
ホーム&駅舎の余地を複線化時に使用してしまったらしいのですよね^^;
この新駅構想、コトの起こりは古いらしく一番最初に常盤台周辺が区画整理されたとき(1950~60年代)には、駅前広場予定地を含め既に今のような形に整備されおります。
1963年の航空写真。すでに駅前広場が確保されてます(国土地理院航空写真から) |
1970年地図。この地図だとホントに駅があるようですね^^;(同上) |
つまり、「新柏駅」開業前の柏駅から船橋に向かって次の駅が、「増尾」だった時代にもう構想されていたらしいのですよね。
ところが駅前広場まで準備したのに、その後の進展はほとんどなく(調べてみましたが東武とどういう話になっていたのかはわかりませんでした^^;)・・・・
1958年には「江戸川台駅(流山市)」開業、1968年「七光台駅(野田市)」開業と野田線自体の周辺開発は進むのですが、常盤台駅構想は放置^^;
そしてこの構想を追い越すように1983年には『新柏駅』が開業^^;
「新柏駅」開業により常盤台以南(豊住とか永楽台)の新駅ニーズが薄くなってしまい、最初の開発から20年以上新駅の話も都市伝説化しはじめた頃に・・・
トドメとして1991年の柏~新柏間 複線化時に複線化のためにホームを設置する土地を使用され、
事実上、新駅が出来る可能性は限りなく低くなったということらしいです^^;
今でも実現すれば「日立柏サッカー場」のアクセス駅としても価値がありそうなんですが、それを考慮するとさらにホーム等を広くとらねばならず、土地の余裕のない今となっては周辺の立ち退きエリアが増えそうなので難しいかもですね^^;PS. 余談ですが改めて柏駅東側の住宅地の地割って凝ってるなと^^;
斜めに道路を走らせたり、円状の部分があったり、いろいろ工夫されてますよね^^;
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