2018年5月30日水曜日

松戸の上空を飛ぶ飛行機の便数が増えるかも!?【羽田空港新航路問題】

飛んでゆく飛行機を見上げて「遠くへ行くんだ、いいなぁ・・・」とか、ボーッとしてみたりするのですが^^;
そんなゆるい話ではなくて、いま新宿・渋谷~品川あたりでは、2020年に向けた羽田空港の新航路(都心部を低空で進入してくる)が問題になってるそうです。

都心は便利さと引き換えにイロイロ大変やね・・・とか思いながら、その案を見たら、
高度こそ高いものの、松戸もその新ルートに含まれてるのですね(-.-;)

松戸上空からの視点
飛行機感覚でこのあたりからの位置関係を見ると意外と近いです^^;

参照したのは国土交通省「羽田空港のこれから」というWEB。
羽田空港新航路として「南風時」「北風時」「好天の場合」「悪天の場合」計6種/12パターンの航路図(種類の計算が合わないのは北風+悪天がないから/パターンが倍になるのは混雑時間帯とそれ以外があるから)が提示されております。

んで、その12パターンのうち
南風時3パターンでは、松戸上空を600ft以上(1830m)で通過予定になる模様

羽田空港 南風 好天時の飛行ルート図
南風 好天時の飛行ルート図
羽田空港 南風 悪展示の飛行ルート図
南風 悪天時の飛行ルート図
上の航路図から読み取れることを整理すると
  1. 南風時の混雑時間は、C滑走路に着陸する飛行機が好天悪天にかかわらず松戸駅の真上あたりを通過する。
  2. 南風時の悪天時には、混雑時以外B滑走路に着陸する飛行機が東松戸の真上あたりを通過する。
ってことになります。


都内で問題とされているのは、低空で飛ぶための騒音問題落下物への心配ですが、落下物に関しては高度が高くても落ちてくることには変わりない(めったなことで落ちませんが)ので、ワタクシ達も決して無関係ではないのですよね^^;

ちなみにこの南風での飛行経路、年間の4割がこれにあたるそうでございます(あとの6割は北風航路)


さらにちなみに・・・”現状はどうなってるの?”と申しますと
南風時悪天の場合、B滑走路到着の飛行機が東松戸あたりを6000ft(1800m)未満で通過するのと、C滑走路からの離陸機の一部が風向き天候にかかわらず6000ft(1800m)以上で東松戸あたりを通過しているようでございます。

現行の羽田空港飛行ルート
現行の羽田空港飛行ルート
C滑走路離陸機の一部が東松戸あたりを通るのは北風でも同じ

羽田空港新航路に関しては、あきらかにこの辺を飛ぶ飛行機が増えそうな感じですね。
個人的には飛行機のお世話にも結構なるので文句は言えませんが・・・^^;


※航路図はすべて国土交通省「羽田空港のこれから」から

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