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2018年5月17日木曜日

ミクロで楽しむ花畑~流山市野々下【身近な場所にもあるかもです!】

最近、気候がいいので普段なら電車で行くようなトコまで自転車で行ったりするのですが、今回はその時見つけたモノのお話し^^;

ホトケノザ

ほら!こうやって写真だけで見ると『どこの観光スポットや~♪』みたいに見えません?
流山のすんごい普通の場所なんですが・・・・^^;



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2018年5月15日火曜日

あの『ツクシンボ』が大人になると・・・・【気にもしてなかったけど知るとビックリ!】

たまにはちょっと地域の話題以外もってことで・・・・^^;

まだまだ野原とかかがある我がご近所は、早春にブラブラしてますと【つくしんぼ】さんが「もうすぐ春だよん!」って枯れた大地から顔を覗かせてたりして、思わずほっこりしてインスタ投稿してたりするんですが・・・・

そういや【ツクシンボ】さんって
”春以降どのように成長されて、どのような立派なお姿に???”って思いついてググったらベックリ!!
だって・・・思いもよらない姿になっていて”精子”だの”卵子”だの【ツクシンボ】らしからぬ単語が飛び出てきたりするんですよ!お客様!!

ツクシ
「もうすぐ春だよっ!」って教えてくれるかわいらしい【ツクシンボ】さん


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2018年5月2日水曜日

『北部市場跡SC(松戸北部市場開発プロジェクト)』予定地の様子【更地になると思ってた以上に広いです】

去年(2017年)の11月に住民説明会が開かれてから、とんと新しい情報が出てこない「松戸北部市場開発プロジェクト(北部市場跡SC)」ですが・・・

先日、ブラブラあのへんまで行ったついでに予定地を見たら・・・
既に旧市場の建物はすべて撤去され、更地になっておりました(・o・)



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2018年3月19日月曜日

松戸市北部 2つの珍しい花並木【このあたり桜の名所は多いですが^^;】

いよいよ、春本番らしく桜の開花の話題も届いてまいりましたが・・・

松戸市北部には桜の他にも
ちょっとめずらしい花並木がございまして
今回は、その2つをご紹介^^;


この花、なんの花でしょう?^^;
ソメイヨシノよりピンクが濃く、河津桜よりは薄い感じです^^;


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2017年12月14日木曜日

江戸川 謎の橋?!^^;【TX江戸川鉄橋~武蔵線江戸川鉄橋間】

江戸川に不思議な橋がかかってるのをご存知でしょうか?^^;

場所は、江戸川を遡ってくるとちょうど流山市に入ったあたり、TX江戸川鉄橋と武蔵野線江戸川鉄橋の間にあるのですが、”謎の”というからには当然道路や鉄道の橋ではない!
何かの管がトラスに囲まれて通っているんですよね^^;
江戸川に架かる謎の橋?^^;
上に見えるのが武蔵野線 江戸川鉄橋


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2017年12月2日土曜日

南流山木エリア 車止めポールの秘密!【見た目と違うんです^^;】

今回は、街の中であたりまえにあるモノが結構意外な機能をもっていたお話でして・・・

下の写真、南流山 木エリア商業地区の交差点歩道部分
間違ってクルマが突っ込んでこないようにポールが立てられているのですが・・・




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2017年11月28日火曜日

神様!勘違いしてゴメンナサイm(_ _)m【松戸 明治神社】

休みになるとあいかわらずブラブラしてるワタクシですが、今回は軽めに一瞬とんでもなく畏れ多い誤解をしそうになったオハナシ^^;

11/26 市川動植物園の紅葉^^; 今週末辺りが一番の見頃かと


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2017年11月27日月曜日

北小金駅ホーム 地味に改修中【非常に効果は高そうですが^^;】

先日の【東漸寺さん 紅葉ライトアップの記事】の時久しぶりに北小金駅に降りたのですが(←お隣の駅なので歩いていってしまうことも多い)・・・・^^;

植え込みに正方形でいっぱい貼られているのが子供たちの作品^^;


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2017年11月24日金曜日

タイミング次第で見れるかも!【小金 東漸寺 紅葉ライトアップ】

紅葉の楽しみ方の1つに【ライトアップ】というのがございまして、この周辺では日蓮宗の本土寺(北小金)さんで毎年行われてたのですが、近年は行われずちょっと残念と思っていたのですが・・・・

今回偶然、近所で素敵な紅葉のライトアップを観ることが出来ましたのでご紹介(*´∀`*)




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2017年11月20日月曜日

紅葉の”理窓会記念自然公園”に行ってきました^^;【現地レポ】

前回の記事(東葛エリア 紅葉の穴場2箇所!)で実際には紅葉シーズンには訪れたことのない流山・柏・野田境の【理窓会記念自然公園】を穴場スポットの1つとしてご紹介したのですが・・・

観てもないものを推測で書くのも無責任だろっ!
って自分でも思いますので、実際に週末行ってきましたレポートでざいます^^;





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2017年11月17日金曜日

東葛エリア 紅葉の穴場2箇所!【紅葉シーズン到来!】

いよいよ、柏/流山/三郷/松戸エリアにも紅葉シーズン到来^^;

紅葉情報のWeb等を見るとこのエリアでのメジャーな紅葉スポットは「本土寺(北小金)」「清水公園(野田)」「柏の葉公園(柏の葉)」「東漸寺(北小金)」「あけぼの山農業公園(布施)」あたりなのですが・・・

このブログでは、上5箇所とは別に
比較的穴場じゃないかと思われる紅葉スポット2箇所をご紹介してみようと思います^^;


北小金 本土寺(松戸市)の紅葉/2009年


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2017年10月17日火曜日

江戸川に今でも『船着き場』があるのですね^^;【流山橋付近と葛飾橋付近】

江戸川の水運が廃れてはや100年^^;

船が通らないのですから、もはや江戸川に【船着き場】なんてものはないだろう(河口の港を除けば)と勝手に思ってたんですが・・・・
あるんですねっ!(*´∀`*)

昔は開運も賑わってた様でして/川蒸気往復繁栄真景図 『馬込と大田区の歴史を保存する会』ホームページから


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2017年10月13日金曜日

日曜はダブル祭りで迷いそう^^;【新松戸ビアフェスタと小金宿ぶらり市】


【10/27 22:00追記】10/29日に延期予定だった「小金宿ぶらり市」ですが、悪天のため本年度実施は中止になったそうです。


去年の新松戸ビアフェスタの様子

今回は、いつもに増してローカルな北小金・新松戸ネタ^^;

運営側の苦労を知らないワタクシとしては”お隣同士なんだから日程調整してよ!”ってコッソリ思う(=どっちも行きたい)2つのお祭りが北小金と新松戸で今週日曜(10/15)に開催されるんですよね^^;


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2017年9月21日木曜日

バス路線延長希望!(*´∀`*)【南流山~新松戸】

昨日、9/20は「バスの日」だったそうでございます^^;

バスといえば近頃ほろほろ妄想してるのが、地元新松戸の路線が「伸びないかなぁ?」という話^^;
はぃ、今回はいつにもましてローカルなお話しです^^;

そもそもやっと流山市木地区と新松戸の道路接続が良くなってきまして・・・

以前FBかなんかに書いたのですが、流山市の木地区と松戸市新松戸地区の道路接続ってのは酷いものでして、松戸市側の体たらくでメイン通りの「けやき通り」が神明堀を超えられず行き止まりになっており、その他の細い生活道路で接続してるのですが、最近流山市側の尽力でやっといくつかまともな接続道路ができそうな感じです^^;

どうしようもない「けやき通り」の行き止まり
ここは、流山市側が道を広げてくれたので、やっと開通&まともな道に^^;
(意味のないガードレールが理不尽さを表してます←コレが解消されそう)



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2017年8月23日水曜日

宝探し気分の島内観光!【2017神津島情報③】

これは泊まってたお部屋からの眺め^^;

海をメインに神津島を訪れると、朝からはいって15時ぐらいに上がるのが一般的だと思われるのですが、そのあとの夕食時間までお勧めしたいのが島内観光でございます^^;

といっても・・・『神津島なんて、海以外そんな有名な観光地ないでしょ??』って思ってる方は、まだまだ甘い!^^;
神津島って自分だけのベストスポットを探せる"宝探し気分のラビリンス"なんです(*´∀`*)




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2017年8月19日土曜日

パッションフルーツ七変化!!(*´∀`)/島のスイーツ【2017神津島情報②】

お盆に遊びに行ってきました(←かれこれ10何年毎年行ってる)伊豆七島の神津島情報第二弾でございます^^;

神津島の名産の1つが
パッションフルーツなんですが・・・・

神津島役場WEBから(http://vill.kouzushima.tokyo.jp/today/2017/07/post-453.html)
名産と言っても人口2千人の島ですから、一生懸命いっぱい作ってもみんなが知ってるほどは出回らず^^;、食べ慣れない人には「おぉ!この味ガムで食べたことがある!!」とかいわれ^^;、ワタクシ的にも出されれば(多くの島のお宿で朝食に出てくる)美味しくいただく感じで認識してたんですが、ここ数年大きな変化がっ!(←ワタクシが最近知った可能性もある)

ますは昨年から前浜海岸に期間限定オープンしてる【ComeRingさん】が
パッションフルーツのカクテルとかき氷を発表!


パッションフルーツのカクテル【トワイライト】(http://comering.net/menu)
パッションフルーツのかき氷(http://comering.net/menu)
両方とも今年も頂いてきましたが、カクテルの方は夕日を見ながらくつろぐのに最高!
かき氷の方は、甘ったるくなく酸味がきいていて海から上がった火照った喉を冷やすのに最適でございます^^;(甘いのが好きな方は追加オプションで練乳もあります)


 
で、さらにさらに崖の上のティースペース「だいじんこ」さんが
パッションフルーツのグラノーラというのを考案されてまして

だいじんこの【オリジナルグラノーラ】

コレがね^^;ちょっとパッションフルーツの酸味と甘みがあいまって、さらにナッツ類が香ばしくてめちゃうまい^^;
食べたい方は、「だいじんこ」で直接お買い求めになるか(すっごいいい景色が見れるから行く価値あります^^;)、まっちゃれセンターの「神津島観光協会窓口」でも、ワタクシが行ったとき(8/11~15)は販売しておりました^^;


んでっ^^;フレッシュなパッションフルーツの神津島でのお得な買い方ですが・・・

実は「よっちゃれセンター」の売店のパッションフルーツは、ちょっとお高め^^;(CAPRICIOUS調べ 8/11~15)

昔はJA売店で買えたんですが、今回やってなかったので前浜の前のお土産屋さんか島のストア(マルハンとか)を覗くことを是非お勧めします^^;

また・・・ツヤツヤきれいなやつがなんとなく欲しくなりますが、実は食べごろは少しシワシワになってきた頃^^;
帰ってスグ食べたいなら、シワシワのものを買いましょう^^;(お宿でシワシワのが出てきても「こんな古いのだしやがって!」って怒っちゃダメですよ)


で、パッションフルーツ関係ないですが番外編!
神津島でしか買えない中豊商店の【六方焼き】が旨い!!


わかりやすいように雑にいいますとたまごボーロでおいしいあんこを包んだ感じ^^;ちょっと香ばしくて、甘すぎないねっとりしたアンコ最高!

アンコまで全部手作りだそうで一個¥130ぐらいなのにすごい手間かかってます^^;
一見、お店もよろず屋サン風(イロイロ売ってます)ですし、昔ながらの味なので女子ウケしなさそうですが、ワタクシ的には島に行ったら是非お試しいただきたい^^;



以上、神津島スイーツ情報2017でございました^^;
(一部酒だけど、ちょっと甘めだからスイーツ^^;)


【2017神津島情報Index】
第一弾 魚群が透ける海~前浜海岸


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2017年7月8日土曜日

流山!”○号公園”の謎に迫る^^;【ネーミングルールを推測してみました】

桜の花びらでお化粧した「南流山3号公園」のシンボルさま

流山市内をブラブラしていると”変わってるなぁ(あくまでも個人の視点です^^;)”と思うのが公園の名前の付け方。

『✕✕ 公園』(✕は地名、○は数字)というのを全域で見かけるんですよね^^;

昔から流山にお住まいの方からは”何が変わってるん??”って逆に聞かれそうなので、そのココロを説明しますと・・・^^;

公園の名前って一般的には「✕✕公園」とか「(植物の名前)公園」とかが多くて、同じ地域に複数公園がある場合でもせいぜい「✕✕第一公園」とかだろうなぁ・・・という感覚でございまして”【○号公園】って名付けは【号】っていうのがすごく嚴めしいな!”って感じるわけでございます^^;


で、そんなことを思うと調べたがるのがワタクシのメンドクサイ性分なのですが、さすがの流山市も公園の名付けルールまではネットに載せてくれてないようで直接的な解説を探すことは挫折^^;

そ~なると周りから固めていって推測するしかないんですが、いろいろ見てるうちになんとなくルールが推測できました^^;


まず、ワタクシたちが街中で見かける公園というのはほぼ3種類(特殊なものは除く)に分けられるそうで・・・・(wikipedia 公園の項から
街区公園(従来は児童公園と称した/0.25haを標準とする公園)
近隣公園(2haを標準とする公園)
地区公園(中央公園とされることが多い/4haを標準とする公園)
の3つがあるそうです。

で・・・流山市の場合、この区分けをネーミングでしっかり分けてるようで、地区公園は「南流山中央公園」や「東深井地区公園」、近隣公園も「三輪野山近隣公園」とちゃんと名前で区分が分かるんですよね^^;

三輪野山近隣公園~GoogleMapから
東深井地区公園~GoogleMapから


そう^^;ここまで書くと察しの良い方はおわかりと思いますが

流山の『✕✕ ○号公園』っていうのは、街区公園につける名前なんですね(*´∀`*)

『✕✕ ○号公園』って名前だったら、遊具とかもある街区公園と思って良いと^^;(多分、街区整理の時にルールに従いネーミングしている)
すごい律儀というか街の性格が表れてますね^^;

ちなみにこの『✕✕ ○号公園』という呼び方、流山だけでなく全国でもいくつかの自治体は同じようにネーミングに「号」を使用してるようでございます^^;(流山と同じネーミングルールかはわかりませんが^^;)

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2017年7月7日金曜日

水戸街道、別の名前で呼ばれておりました^^;【陸前浜街道は、水戸街道】

前回の「常盤台新駅」のエントリーを書く時、改めて柏周辺の昔の地図を見ていたんですが・・・・眼の隅に止まった表記に何か違和感が^^;!?

明治大正期地図~柏駅周辺 ”かしは”の表記がかわいい^^;

水戸街道(バイパスが出来る前の旧道)に
『陸前浜街道』って書いてあるんですね^^;

”なんでやなんでや??^^;”と思って調べてみましたら・・・歴史を辿って経緯をしっかり書くと結構面倒くさいので、はしょって直接の理由だけ書くと・・・
明治5年(1872年)4月29日に武蔵国の千住から陸前国岩沼までの太平洋岸の街道を今後「陸前浜街道」と呼ぶという通達が出されたことによる。陸前浜街道の名が正式名称として用いられたのは明治18年(1885年)2月に国道に番号制度が導入されるまでのわずか13年間に過ぎなかったが、番号導入以後も五万分の一地形図をはじめとする公的な地図においても番号ではなく「陸前浜街道」の表記が用いられた(Wkipediaから

なるほど、公式に『陸前浜街道』と呼称せよと言われた時代があったわけですね^^;

ちなみに・・・端折った部分をこのブログらしく雑にまとめますと^^;

もともと(特に江戸期以降)道の呼び方というのは、その道の代表的な目的地を冠することが一般的だったようで、例えば水戸街道を例にとっても、江戸周辺の人は”水戸街道”水戸の人は”江戸街道”と呼んでいたそうでございます^^;
(柏・松戸あたりだと水戸藩(江戸常駐組)と付き合いが多いから、”水戸街道”と呼んでいたのでしょうね^^;)

感覚的にはワタクシたちがご近所同士で「○○へ行く道!」っていってるのが、一般化する感じですわ^^;

で・・・・それだと土地によって呼び方がマチマチで面倒くさいから『陸前浜街道って呼ぶように!』ってお上が明治の最初に号令したんですが、なかなか人の口には浸透せず、その後国道のナンバリング等もあって、あいかわらず”水戸街道(6号線)”と呼ばれ続け、昭和に入って愛称として追認して現在に至るって感じらしいです^^;

もしこの呼び方うちのエリアでもが広まっていたら・・・
東京からタクシーで帰る時「陸前浜街道を通ってお願いします!」って言ってたかも^^;
なんかとんでもなく遠く行くような言い方になりますな^^;



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2017年7月5日水曜日

先を越された新駅構想【東武アーバンパークライン[仮]常盤台駅】

首都圏の新駅構想をまとめた「関東1都6県の鉄道の将来-新駅一覧」というWEBがありまして、時々見て喜んでいるのですが・・・^^;

そのWEBの東武野田線(アーバンパークライン)の項に
『[仮称]常盤台駅/柏~新柏間』というのがございます^^;

引用させていただくと・・・・
東武野田線【常盤台】柏~新柏
周辺住宅地も駅ができるのを見越して区画整理されている。柏サッカー場最寄駅としても期待を寄せる。(関東1都6県の鉄道の将来-新駅一覧から


 ”周辺住宅地も駅ができるのを見越して区画整理されている”ってのに惹かれるじゃないですか^^;
早速GoogleMapで覗いてみたのが、以下の写真でございます^^;


なるほど・・・駅前広場らしきものが見受けられます^^;
「駅前広場」になる予定?だった場所の雰囲気

だいたいの場所はコチラ
もし、駅ができていたら気持ち良い駅前通りが広がっていたのかなと^^;
現状の写真だけをみると”ホームや駅舎を作る余地がないじゃん!”って思うのですが、実は新駅構想時には野田線は単線^^;
ホーム&駅舎の余地を複線化時に使用してしまったらしいのですよね^^;


この新駅構想、コトの起こりは古いらしく一番最初に常盤台周辺が区画整理されたとき(1950~60年代)には、駅前広場予定地を含め既に今のような形に整備されおります。

1963年の航空写真。すでに駅前広場が確保されてます(国土地理院航空写真から

1970年地図。この地図だとホントに駅があるようですね^^;(同上

つまり、「新柏駅」開業前の柏駅から船橋に向かって次の駅が、「増尾」だった時代にもう構想されていたらしいのですよね。

ところが駅前広場まで準備したのに、その後の進展はほとんどなく(調べてみましたが東武とどういう話になっていたのかはわかりませんでした^^;)・・・・
1958年には「江戸川台駅(流山市)」開業、1968年「七光台駅(野田市)」開業と野田線自体の周辺開発は進むのですが、常盤台駅構想は放置^^;

そしてこの構想を追い越すように1983年には『新柏駅』が開業^^;
「新柏駅」開業により常盤台以南(豊住とか永楽台)の新駅ニーズが薄くなってしまい、最初の開発から20年以上新駅の話も都市伝説化しはじめた頃に・・・

トドメとして1991年の柏~新柏間 複線化時に複線化のためにホームを設置する土地を使用され、
事実上、新駅が出来る可能性は限りなく低くなったということらしいです^^;

今でも実現すれば「日立柏サッカー場」のアクセス駅としても価値がありそうなんですが、それを考慮するとさらにホーム等を広くとらねばならず、土地の余裕のない今となっては周辺の立ち退きエリアが増えそうなので難しいかもですね^^;

PS. 余談ですが改めて柏駅東側の住宅地の地割って凝ってるなと^^;
  斜めに道路を走らせたり、円状の部分があったり、いろいろ工夫されてますよね^^;





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2017年7月3日月曜日

理不尽さを獅子舞に託して【戸ケ崎香取神社 三匹獅子舞】

土曜日に三郷香取神社の祭礼に行き『三匹獅子舞』を見てまいりました^^;


『三匹獅子舞』自体は、関東一円にあるようで、このエリアでも柏・松戸でも似たような獅子舞を見ることが出来るのですが、特に三郷の獅子舞を見せていただくと、水害が多かった地域であるために祈りが切実なのかなと感じたりも致します。

香取様の三匹獅子舞は9のつの演目(庭)があるそうなのですが、三郷ならではの演目といえるのが「太刀懸り」という演目。

これには三郷の人達から見れば、
極めて理不尽な治水の歴史がからんでいるのですよね(-.-;)


まず、「太刀懸り」とそれにまつわる昔話なのですが
文化四年(1807年)六月の大雨で洪水がおこり、あたり一帯が水に沈んでしまいそうになりました。 
被害を食い止めるには対岸の桜堤を壊して水を流さなければなりません。けれど、桜堤には堤を守る役人がいて、そう簡単に許可をもらえそうもありませんでした。 
このままでは三郷一帯が水に沈み、大勢の死人が出るでしょう。
そこで白石家の兄弟が交渉役として対岸へ渡ることになりました。
船にかがり火をたき、荒れ狂う大場川を無事に渡れるようにと、先頭には三つの獅子頭を乗せて対岸へとこぎ出しました。 
すると、どうでしょう。
堤を守っていた役人たちは、獅子頭を乗せた船を見て、龍がおそってきたものと思いこみ逃げてしまいました。
そのおかげで堤は壊され、三郷の被害は防ぐことができたのですが、このとき船に乗っていた兄弟は、濁流に流されて二度と帰ってきませんでした。 
地元にはもとから三頭の獅子が舞う行事がありましたが、その後この出来事を記念する舞もくわわり、現在でも七月の第一日曜日を最終日とする三日間のお祭りで奉納されています。
珍獣様の語り部屋 http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0001.htm」から引用

”あれ?「洪水」「桜堤」「堤防破壊」どっかで読んだことあるな?”とこのブログをずっと読んでくださってる方は気づかれたかもしれませんが、実はこのエピソード堤防を破壊した場所こそ違え1947年のカスリーン台風の大洪水とまったく似たパターンなのです。


治水上、三郷の悲劇性は2つありまして・・・
1つ目は、三郷市の領域全体が、本来は利根川そのものということ。

以前【江戸川奇譚】というエントリに書いたのですが、江戸幕府による利根川東遷が行われるまでは、現在の中川が利根川。三郷市の領域というのは「戸ケ崎」や「彦○(「彦」というのは出っ張ってるというコト)」という地名の地域等除けば、ほぼ一面の湿地で河が増水すれば、河そのものになっていた場所なんです(非常に雑に捉えてですが^^;)。

利根川東遷(中川&江戸川土手等整備)で三郷市域は乾いた場所になるのですが、元が河ですから、大雨があれば再び河そのものに戻ってしまう怖さを常にはらんでいたのですよね。


で・・・2つ目・・・これが三郷からみれば酷い話なのですが

そんな水害の危険性がある三郷市域のことを鑑みず
1729年に幕府は現在の葛飾区&江戸川区を水害から守り、その水源とするため桜堤&小合溜井を作ってしまうんです。

これはいわば、江戸川と中川の間に桜堤というせき止め土手を使って、小合溜井(今の水元公園と三郷公園に挟まれた池です←この記事参照)というダムを作ったようなもの。
この小合溜井&桜堤のおかげで今の葛飾区&江戸川区は洪水から守られ、干ばつ時の水源も確保された(水元の地名発祥)のですが、今のダムと違うのは放水機能がものすごく貧弱なこと。

三郷から見ると、中川&江戸川の土手に挟まれただでさえ水害になりやすいのに、下に蓋をされ大雨が来れば沈むの確実にされたようなモノ。

「せめて中川・江戸川の堤防を高くすれば??」と思われるかもしれませんが、多くの場合、三郷の水害ってはるか上流(久喜とか幸手・春日部とか)で溢れ出た水が面となって三郷にやってくるパターンが多く、中川土手&江戸川土手が逆に水を囲い込むことで水没するって状況も多かったようなのです(排水機なんてないですから、下流に流れるか染み込んで干上がるのを待つしかないのです)

きっとね・・・”桜堤さえなければ・・・”ってことが何回も何百年もあったのだと思われます。

三郷市は全域が海抜1m程度、戸ケ崎や彦○、その他盛り土された場所が3m程度です。

なんかね・・・・三郷の人達の無念さが伝わってきます(-.-;)
洪水と常に隣り合わせだったからこそ、知恵や工夫も生まれたのでしょうが・・・^^;






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