2017年3月6日月曜日

あれ???菜の花がない!?!?【流山市 江戸川土手】

以前の記事で『流山の花咲翁』の話を紹介しましたが、”今年もそろそろ菜の花咲きだしたかな?(今年は他の花も早めに咲いてるみたいだし)”と週末に江戸川土手に様子を見に行ってまいりました^^;

TX鉄橋~流山橋の菜の花(2017年)
ワタクシは、新松戸に住んでますのでTXの鉄橋辺りから土手沿いにテクテク歩いていきますと、TX鉄橋から武蔵野線鉄橋・流山橋までは、まぁほどほどに育ち咲き始めておりましたので”おぉ、いい感じだね!でも、これぐらいはまだ序の口!これからがすごい!”とかおもって流山橋を超えましたら・・・・

菜の花がない!!!!!!!
<なぃ~なぃ~なぃ~~~←心の中のエコー>

2017年3月6日の江戸川土手(矢河原の渡し跡周辺)
一面見渡す限りの菜の花だった場所に菜の花がないんです。
あるのは枯れ草と・・・探すとポツンポツンと小さな菜の花が咲いてたり、咲いてはいないけど菜の花らしき草があるんですが・・・・あの見渡す限り蛍光色の黄色だった風景はかけらもないわけです??
2015年3月22日の江戸川土手(矢河原の渡し跡周辺)
”時期を間違ったのかな?”とも思いましたが、TX鉄橋あたりは一番最初の写真のごとく咲いてますし、上の2015年の写真もデータを見ると3月22日・・・”あと15日あまりで、いきなりニュッっと生えて咲くものかなぁ?”と不安にかられます。

ネット情報を検索してみると「第6回流山スプリングフェスタ~菜の花まつり~」の告知(但し、流山商工会議所のでなく他Web)も出ているようですが、ちょっと心配です・・・(菜の花まつりは4/9ですからあと1ヶ月はありますが・・・)

以前は常磐道辺りまで一面に続いていた菜の花・・・
もう、今年は見れないのでしょうか?


<3月7日 追記>

FBの詳しい方のご教授で
流山橋を境に菜の花の品種が違うため
流山橋以北はまだ花が見られないことが判明!

ご説明によると、TX鉄橋~武蔵野線鉄橋は【セイヨウカラシナ】、流山橋~旧東葛病院周辺までが【セイヨウアブラナ】(それ以北はまたセイヨウカラシナらしい)ということです。

つまりワタクシがTX鉄橋周辺で咲いてるのを見た(今咲いてる)のは、セイヨウカラシナ。「菜の花がない」と騒いだのはセイヨウアブラナのエリアとのことでした^^;

大変お騒がせいたしましたm(_ _)m

<3月26日追記>

再びFBからのコメントで、今年は流山橋~元東葛病院区間は例年のようには咲かない雰囲気が濃いとの事です、、、、残念です。


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2017年3月4日土曜日

松戸市民は金魚にチェックして貰った水を飲んでいる??【矢切取水場のおハナシ】

ワタクシの住んでる新松戸、水道の供給がややこしくて北側の一部は『松戸市水道部』、それ以外は『千葉県水道局』から給水を受けてることになってるんですが(我が家は千葉県水道局のエリア)・・・

日によって水の味が変わるんです^^;

「お前の気のせいか、舌が靴ベラ」って批判は甘んじて受けますが、確証はないのですが、松戸市水道部と千葉県水道局水の融通をしあうために別の配管じゃなくこの辺だと混ざって流れていて【松戸市水道部は井戸水】【千葉県水道局は江戸川の水】ですから、それで味が違うんじゃないかと思ってる次第です^^;


で・・・(ここまではハナシの枕)・・・じゃ『千葉県水道局の松戸の水は江戸川のどこでとってるんだろう?』ってのが今回のぐぐっちゃった発端でして、調べてみたらココでございました。

【矢切取水場】

矢切取水場(Googleマップから)
場所はココ

矢切の渡しのちょっと下流、北総線の江戸川橋梁のすぐ横に【矢切取水場】というのがあるそうでして、坂川を挟んで「ちば野菊の里浄水場」も設置されています。
上流500mほどに金町浄水場の取水塔もありますので、元の水としては都民のみなさんとほぼ同じものを飲んでると思っていいですね^^;(取水は、土手に出っ張ってる写真の赤い屋根のトコですね)


前の投稿の【坂川逆流】でも触れましたが、この矢切と金町の取水ポイントに汚れた水を流さないために、坂川逆流とか古ヶ崎排水場での水質浄化までしてるってワケですな^^;
(取水した直後の下流で坂川の小山以降が合流してるのは、すごいあざとい気がする^^;)
金町浄水場の取水塔も400mぐらい上流


でまぁ・・・・「ふ~ん」とか水道局のウェブを見てたんですが、びっくらするコトを発見。

なんと水質チェックの方法として
金魚を使ってます^^;

もちろん、ちゃんとした機械でもチェックしてるんでしょうが、金魚でチェックしてるとはとってもべっくり^^;(これが載ってるコンテンツはこちら

この子達が、水面でパクパクしたり、お星様になったら水が飲めなくなるってことですね^^;まぁ、サカナがダメなような水飲まされてはかなわないですから、金魚さんには申し訳ないですが”毒見役”をがんばっていただきましょう^^;

しかし、48万人分(一部は水道部の井戸水)の水道水をここで取水しているワケですから、結構すごい勢いで吸い取ってるんでしょうか?一度見に行ってみようと思います^^;


というわけで・・・
間違っても矢切の渡しに遊びに行った時に水を汚すようなことをするのはやめましょうね!
自分で飲むハメになりますから^^;



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2017年3月3日金曜日

流山市のカタチの理由【地形図で見た流山】


『ウチの街はなんでこんな形なんだろう?』

って子供の頃地図を見て思ったりしたものですが、流山市も西の江戸川沿いと南の坂川沿い、北の運河沿いはわかるにしても。東はでっぱったり、ひっこんだり、柏市に食い込まれたり不思議な形をしていますよね。

Googleマップ(航空写真)とかも便利なんですが、市街化が進んだ今となっては高低差さえ読み取れなくなってしまって”まぁそういうことなんだろう”と疑問を引っ込めてしまったご貴兄も多いハズ(←多いと言ってネタにならないから^^;)

東京地形図による流山市全域

で・・・最近ワタクシがネットで見つけて喜んで見ているのが「東京地形図」っていうGoogleEarthのアドインなんですが、これで標高差をはっきりさせて街を見ると「あ~なるほど」とか納得したりするんですね^^;→松戸市編はコチラ

※一応おことわり~以下の内容はワタクシが各Webで調べた情報をくっつけたり、推測したりして書いているので間違っている可能性も多分にあります(違うよ~こうだよってのがありましたら、よかったらご教授下さい)。

キーワードは『可耕地』と『牧』!
牧については以前のコチラの記事をどうぞ!


【南部 東側】
名都借と野々下の間に柏市が出っ張っていて”なんでこんな食い込んでるねん!”って思っていたんですが、地形図で見て納得。出っ張ってるトコ台地なんですね^^;
つまり・・・これは柏市が食い込んでるのではなく、坂川&上富士川の河耕地を流山が取ってしまって、上野牧の南部分だった台地だけが柏市に属したってことと思われます。




【北部 西原・西柏台のおもいっきりの食い込み】
ココは、ワタクシが流山の地図を始めて見た時に「何で何で??」って食いついちゃったトコロなんのですが・・・・^^;

地形図で見ると食い込んでいる部分の正体が「台地(=牧)」であり、流山市に残っている部分が大堀川の上流(たぶん可耕地)であることがよくわかります。

西原&西柏台と書くとわからなくなりますが、旧地名十余二で調べると台地部分は明治以降の牧を開拓した入植地で独立した”十余二村”だったんですね。
で・・・十余二村だけが東葛市(今の柏市)に属したんで、あんな島状の領域が残ったと^^;

あ~やっと長年の疑問が解けた^^;
(それにしてもヨークマートの近くの数mしかない柏市の部分行ってみたいw)


ってことで如何でしたでしょうか?^^;
結構無茶と思える境界線も、
実は地形で見ると理にかなってたりするもんですね^^;

興味がある方は東京地形図のWebからデータをダウンロード。Googlle Earth(PC用)で読み込んで閲覧下さい。


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2017年3月2日木曜日

新松戸駅前通りのアンダーパス柵(官製スラローム??^^;)

”あぁ・・・やっぱりやっちゃったか^^;”と・・・・
誰かの要望なのか、市の方針なのかはわかりませぬが、2月下旬 新松戸駅からダイエーに伸びる通りのアンダーパス側道部分に柵が取り付けられました。

取り付けられた柵

で・・・現状の結果としては、
ボトルネックが出来たため小さな混乱が頻発しております^^;

新松戸住民以外は”なんのことかわからん?”って細かなことなのでご説明させていただきますと、新松戸って街は武蔵野線が常磐線に交差することで出来た街なので線路の下を道路がくぐるアンダーパスが何箇所か設けられています。

アンダーパスというのは、坂を下って上るという構造になりますので、自転車利用者にしてみれば”あわよくば下りの加速で上りを楽に登りたい”という気持ちになりやすく、それが一部の歩行者から見ると”自転車が歩道を猛スピードで突っ込んできて怖い”と意見になります。

新松戸地区でも「ゆりの木通り」のアンダーパス歩道に柵が設置されるなどの対策がほどこされてきました^^;(あそこは歩道幅が2m程度しかないのでしょうがないかなと)

【知ってる範囲での経緯など】
今回話題にしているのは、新松戸駅を背にしてダイエーに向かう道(けやき通り)、流鉄の踏切と新坂川の橋を超えてすぐにあるアンダーパスの側道です。
もともとこの道は、片側2車線の4車線道路、歩道部分は階段(上の写真の黄緑の矢印)を使用して線路超える構造だったのですが、10年(?)ほど前の駅前も含めた改修で片側1車線分を潰してスロープを使った側道(2.5mの幅/ピンクの矢印)が設けられました。

この時、流経大~ダイエーの間には、自転車レーンも歩道上に設けられましたので、はたしてこの側道が”自転車用”なのか”バリアフリーのための歩道”なのかはわかりませんが、少なくとも一番便利になったのは超える高低差が緩和された自転車ユーザーで、当時駅前に駐輪場があったせいもあり、たくさんの自転車が通る道となりました。

【どんな柵が出来たのか?】
で・・・今回設置されたのが、自転車の速度緩和を狙ったと思われる『塩ビ製の柵』でございます。設置場所は両側の入口と一番低くなってる部分の片側3ヶ所(計6ヶ所)。

設置間隔は、自転車を降りろということでもないらしく(?)、速度を出してなければ普通の方でもラクラクすり抜けられる間隔で設置されております。

【で・・・今何が起きてるか?】

速度緩和を目的として、ゆっくり走ればすり抜けられる間隔で設置されたため
自転車スラロームと化してます!

特に酷いのが一番下った部分に設置された柵の場所で、自転車ユーザーの心理としては”すり抜けようと思えばすり抜けられる幅があるから、なるべく速い速度ですり抜けて上りを楽にしたい”と心理が働くらしく、スラロームっぽく通り抜ける人が続出。

反射神経の良い若者ならともかく、そのうちコケる人が続出するだろうと予想されます。(もういるかもね^^;)

で、柵ですから歩行者も、そこをすり抜けねばならず、自転車がそこを狙って走ってくるので余計怖くなりました^^;(ワタクシは普通に横を通られるだけなら怖いと思わない人)

また・・・先ほどから乗ったまますり抜けられると書いていますが”それは1台なら”という条件でして・・・対向してくる自転車があると、同じポイントを狙ってくるからチキンゲームみたいな状態になっております。
降りなくても通れるなら降りませんよね。
通行量の少ない時でさえ柵で団子になる

【あくまでも個人的な感想】

知恵と思いやりのない中途半端なコトをしたなぁと・・・

この側道が歩道なのか、自転車レーンなのかは知りませんが、実際は歩行者も自転車も便利に使っていたことは事実でして、よくあるような【自転車速度注意】みたいな注意掲出もなかったんですね(今もありませんFBのコメントで【降りて押して通過】のルール表示があることがわかりました)。
また、すぐ横の階段の歩道も、今も普通に使えるんですよね。

個人的な理想としては、

  1. 「自転車は車道側・歩行者は路肩側」のルール掲出
  2. 「自転車は速度を落としての」注意掲出
  3. 片側のみ現在の柵と同等のものを設置(自転車と歩行者の緩やかな分離)
  4. 「自転車は車道へ」の誘導サイン(通るなら降りて)
  5. 降りないと通れない柵の設置

ぐらいのステップを考え、最初は2ぐらいまででとりあえず良かったんじゃないかと?
(柵つけるまえにやることがあったハズ)
事故の起きないことを祈るばかりでございます。

【19:00追記】
FBのコメントでココは既に【自転車は降りて押して通過する場所】とルール表示されてることがわかりました(取材足らずでゴメンナサイ)。

自転車に乗って通過されたい方は、スラロームなどしないで
車道に降りて走りましょう^^;

(だったら、乗ったまま通過出来ない幅に柵を設置すればいいのに・・・??やっぱり知恵がないなぁ・・・)



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2017年3月1日水曜日

駅ビル消失【小金城趾駅】

ひさしぶりにブラブラと小金城趾駅の方まで歩いていきましたら、とんでもなく風景が一変していてびっくりしたのがココ^^;
現在の小金城趾駅
かつての小金城趾駅(Googleストリートビューから)

流鉄「小金城趾駅」!
駅ビルが跡形もなくなくなってる^^;

最初『よく駅舎だけをくり抜くように残したなぁ!』と思ったんですが、それはワタクシの認識間違い。

もともと駅舎は駅ビルの裏側に建っていて、駅ビルをくぐって(駅ビルのなかを経由)から線路上に建つ駅舎に行くよう構造で、一番上の写真ではわかりいくいかもしれませんが、階段途中の踊り場までが既設、踊り場から下の階段が建物を壊した後の新設となっているようです。
(踊り場の下の橋脚は昔の建物の基礎部分をそのまま使用??)

ちなみに・・・壊された駅ビル部分にも切符売り場とか駅の施設があり、通り抜ける時ちょっと廃墟っぽかったんですが(取り壊しのため、退去が進み人が居なかったせいもある)、アレは駅の反対側からアクセスする歩道橋が出来るまで使われていた施設だったそうでございます^^;
裏からみるとこうなってたんですね^^;(google earthから)
壊された駅ビルは、1&2Fが駅&店舗、3F~6Fが県営住宅で、昭和40年代前半に建てられ耐震性の改修が無理だったため壊されたのこと。
”駅ビルが新しく出来たうぇ~ぃ!”ってのは、時々見かける楽しいニュースですが駅ビル消失ってのは珍しい^^;(跡地なんになるんだろう?)

んで・・・・流鉄も予算が苦しいのか
駅名の看板がない状態
誰かなんとかしてあげられないですかね??



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