政治的内容に触れる気は毛頭ありませんが”選挙”で思い出したのが
松戸市は懸賞付き選挙を実際にやったことがあるのです^^;
この珍事が行われたのは、1969年(昭和44年)の第32回衆議院議員総選挙。
県議会選挙や国政選挙で低投票率に悩んでいた、第9代市長になったばかりの松本清氏が当時の自治省に相当クレームをつけられながらも実施。
キャッチコピーが秀逸で
【投票でカラーテレビを当てましょう】
もうね^^;”清く正しい一票”とかじゃなくて【投票でカラーテレビを当てましょう】!すげ~ダイレクト!
その当時、松戸市の人口は約12万人だったそうですので、未成年を除いて10万人~9万人が選挙に行けば参加できる一大キャンペーンだったわけですね^^;
実際に貰えたカラーテレビでなく写真はイメージです |
賞品はカラーテレビだけでなくて洗濯機・掃除機・ラジオ・トースターなど当時の「あこがれ家電」を揃えたもので景品総額は約100万円、今の貨幣価値で言うと400万円ぐらいのものだったそうでございます^^;
ワタクシ広告プランナーでございますが、もうこの景品セレクションは当時の世相を考えればキャンペーンとして超鉄板!
今やれば「8Kテレビ」「ダイソン掃除機」「お掃除ロボット」「地中海豪華クルーズ船の旅ペア」みたいな感じですよね^^;
実際にやったのはこれ1回きりで、それ以降はやってませんので当時の自治省に相当怒られたんだろうと思いますが、
1回でも実際にやってるってのが、
その当時の松戸の魅力だったんでしょうね^^;
(ちなみに投票率が1.74%(女性で5.17%)伸びたそうです)
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この松本清が、みなさんおなじみのマツキヨ。マツモトキヨシであることは、ぜひ書いておいてほしかったです。
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