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過去記事においては、武蔵野線がJRのなかで「東京メガループ」と呼ばれているなどの話題をとりあげてきましたが、”そういえば常磐線にも愛称を付けようとした時期があるの知っとるけ???”と知り合いに振られまして、ググってみましたのがこのエントリーでございます^^;
その名も『京浦都市線<きょうほとしせん>』!!
一瞬、字面を見ると”韓国っぽいな?^^;”って思うのですが、東京の「京」と土浦の「浦」を取って付けたネーミングだそうで・・・・1997年に茨城県南常磐線輸送力増強期成同盟会が、上野~土浦間の愛称として提案したものだそうでございます^^;
時代背景を雑に推測してみますと、その頃は”常磐新線”と呼ばれていたTXのルートが決定して着工。新線の話は一段落して”さて・・・既存の常磐線沿線もテコ入れしたいですな!”って頃。
茨城側の視点で見れば、取手までは昔で言う”国電区間”ですから良いものの、そっから先がどうも垢抜けない^^;
これは愛称を変えてイメージアップを図るとともに、JRに新型車両の導入もお願いして、「土浦までを東京の通勤圏に!!」という狙いがあったそうでございます^^;
実際・・・土浦市や牛久市がこの愛称導入に熱心だったそうなんですが(牛久市は市のWebにも載せてたらしい)、逆に寝耳に水だったのが柏・松戸・我孫子の千葉県内の沿線自治体だったらしく総スカン^^;(←そりゃ街の発展に寄与した愛着ある路線名ですものね^^;)
結局、JR東側もそんな雰囲気では乗り気になる訳もなくこの愛称名提案はボツとなったようでございます^^;
でもまぁ・・・今ではアタリマエに呼ばれてる『宇都宮線』も1990年に決められた名前だそうですから、10年早ければ名称変更とかもあったのかなと^^;
だとすると”京浦都市線 柏駅”とか”京浦都市線 松戸駅”なんて今頃はいわれてたのかもしれませぬ^^;
<こんな記事も書いてます(。・_・。)>
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