江戸川に不思議な橋がかかってるのをご存知でしょうか?^^;
場所は、江戸川を遡ってくるとちょうど流山市に入ったあたり、TX江戸川鉄橋と武蔵野線江戸川鉄橋の間にあるのですが、”謎の”というからには当然道路や鉄道の橋ではない!何かの管がトラスに囲まれて通っているんですよね^^;
江戸川に架かる謎の橋?^^; 上に見えるのが武蔵野線 江戸川鉄橋 |
「また、CAZの馬鹿が変なこといい出したな」と思われるかもしれませんが・・・
気になり始めると、管の代表である上下水道管は流山と三郷では管轄が違うので江戸川を渡る必要がありませんし、そもそも何かの管なんでしょうけど、必要ならちょっと上流には流山橋があって、その横にでも取り付ければよく、なんでわざわざ単独で橋を架けてるんだろうって気になるのです^^;
単独で橋を架けるってことは、よっぽど重要な管で”管を主役に橋を架けて、メンテナンス制を良くする”以外に理由が思いつかないんですよね^^;(その他・・・ゴニョゴニョ)
ただ、河を渡したいだけなら流山橋に取り付ければいいし、そもそもなんかの管単独の橋って江戸川だと下流部(江戸川放水路/これは川と海で囲まれた場所にライフラインを延長するため)に2箇所はありますが、関宿で利根川と別れて下流に行き着くまでは、ここ1箇所なんです^^;
で調べてみたら・・・・
この橋なんと都市ガスの【輸送幹線パイプライン】でございました^^;
東京ガスパイプライン株式会社 輸送幹線パイプライン網(http://www.tgpl.co.jp/business_01.html) |
で・・・その都市ガス輸送の首都圏を支える大動脈が、江戸川の謎の橋を含めた【輸送幹線パイプライン】で、上の図のように国道16号線と同じく首都圏を囲むように敷設され、ほか路線では東京湾の海底(一部はアクアライン?)も通して配置されてるようです。
ガス管というのは、基本的には地中埋設で普段見ることはありませんが、江戸川はさすがに地下に埋設することが出来なかったらしく地上に出て橋で河を渡る、それが流山~三郷間で見れるんですね^^;(中川も同じように三郷~八潮で橋を使って渡してます)。
三郷側、地中にパイプラインが戻るトコロ |
他の部分では、地中に埋めてあるんだから”流山橋の横にでも取り付ければいいのに”と思うのですが、首都圏を支える重要な幹線。
単独で橋をかけるほど重要視してるということなのでしょう^^;
(もし、流山橋に一緒に通してて、漏れて火がついたらえらいことになりそうですし^^;)
通ってるものがガスなので実感が湧きにくいですが、首都圏を支える幹線だけに、中ではスゴイ高い圧力で相当の勢いでガスが通ってるものと思われます^^;(すごい覗いてみたい)
しかし、パイプラインなどというと縁遠いものと思ってましたが、
こんな身近にこんな重要な幹線が通っていたのですね^^;
※画像はGoogle mapから
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