新倉PAから千葉方面(高谷JCT)へおよそ44kmは、
休憩施設のない路線であり、非常にツライ^^;
新倉PA~wikipediaより |
で・・・そういう休憩施設のない区間のために国土交通省が社会実験を始めたのが、高速道路の【賢い料金システム】(←凄い直訳感あるネーミング)というものでして
雑に言えば・・・
一度高速を途中で降りて、最寄りの”道の駅”で休憩してきていいよ!というもの
ただし、これを使うためには条件がありまして- ETC2.0対応の車載器を積んでいるコト。
- 1時間以内に高速道路に戻るコト
まぁ、2の条件は順当(ただし、ご飯とかゆっくり食べられませんね^^;)としても、多くの人が使えないのは1の条件。
「ETCならウチのクルマにも付いてるよ!」って思われるかもしれませんが、ETCスタート当初からあるETC車載器では使えませんで、車載器が1万円ほど割高の2011年からスタートした高機能バージョン(ETC2.0/DSRC車載器)のみ、このサービスが使えるそうでございます。
比較的廉価のETC車載器価格 ※取付費別途
比較的廉価のETC2.0車載器価格 ※取付費別途
でっでっ!話を外環に戻しますと新倉PA以東は休憩施設のない外環道路なので、この制度が活用できると「道の駅 川口・あんぎょう」とか、4/7(土)にオープンする「道の駅 いちかわ」とか、松戸が作る気になっている「矢切観光(農業振興)拠点」とかで使えそうなんですが・・・
問題となりそうなのが、
外環は、ほとんどがハーフインター(※1)というコト!
つまり・・・・例えば外環外回りで移動中「道の駅 いちかわ」で休憩したいために、最寄りの「市川北IC」で一時的に降りたとしても、「市川北IC」で再び外回りに乗ることは不可能!下道(298号)をしばらく走って「市川中央IC」から乗らないとダメ^^;
同じく、内回りで千葉方面から移動中、松戸が作ることを予定している「矢切観光(農業振興)拠点」に「松戸IC」で途中下車して利用しても、「松戸IC」から外環内回りには乗れず、三郷南ICまで下道(298号)を走ってゆくことにあいなります。
どっちのパターンにおいても乗り降りが違うICで良いということにしても、総武・京成線を超える部分(市川市中心部)や江戸川の橋を超えることになり渋滞に巻き込まれる可能性も大・・・そうなると、混む要因を作ってまで「賢い料金システム」を導入するか?って話になりそうなんですよね^^;
そんなわけで、下道(298号)の渋滞の可能性などもあって、
「賢い料金システム」での外環千葉区間”道の駅”活用は難しそう^^;
まぁ、それ以前に現状のETC2.0の普及率を考えれば、一握りの人たちしか活用できないシステムであるので、それほど期待するものでないって話もあるのですが・・・・※1 どちらか一方面の出入口しかないIC
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