2017年9月22日金曜日

明暗を分けた駅の構造【柏駅と松戸駅】

松戸駅新京成連絡改札口 wikipedia「松戸駅」から

しばらく前に”松戸駅新駅ビルの話題”を書いたのですが、今回はその時ぼんやり「あぁ!」と思ったことを掘り下げてみようかと^^;

なにを「あぁ!」と思ったかというと
柏駅の商業的成功の秘密は駅構造にもあったんだなぁと気づいちゃったのですね^^;


そもそも・・・柏駅と松戸駅の乗降人数をザクっと算出してみますと
柏駅=1日平均約25万人(内、東武線利用者14万人、JR相互乗換客1万2千人)
松戸駅=1日平均約28万5千人(内、新京成利用客約10万人、JR相互乗換客8万5千人)
※2015年データより/CAPRICIOUS独自算出:算出の方法はコチラの記事

乗降人数だけ考えれば、松戸駅のほうが多い計算になるのですよね。
つまり、この数字だけ見ると商業的には松戸駅有利!ってことと相成ります^^;

ところがね^^;
問題は後ろに付けたカッコの部分にありまして・・・

お店というのは基本改札口の外にありますから、商業的に重視しなきゃいけないのは改札口の外に出る人数なんですよね。

改めて両駅の構内図を見ますと、松戸駅には新京成との連絡改札口というのがございまして、基本的に”新京成に乗り換える方は改札口の外に出ない!”。更にJR相互(快速⇔各停)の利用者も改札を出ないんです(こっちはあたりまえといえばあたりまえですが)

ところが・・・柏駅の構内構造を見ますと東武線との”連絡改札口”というのはなく、東武線利用者はもれなく改札口の外に一回出なければならない!
これがものすごい差になるのです^^;

柏駅構内図 - 東武線利用客は、一度改札外に出る構造となっている(JR東Webから)


松戸駅構内図 - 改札を出ることなく連絡改札で新京成と乗換可能(JR東Webから)

改めて改札外に出る人数をザクッと計算してみますと
柏駅=1日平均約23万8千人
松戸駅=1日平均10万人
※新京成利用客をほぼ乗換客とみなしてます(実際は松戸で降りる割合がもっと高いかも)


なんと逆転どころか倍以上の差が開くんです^^;
乗換のためとはいえ、一度改札口を出れば”どこかについでに寄ってゆく気”にもなりますし、自宅近隣じゃなくて”乗換駅でお買い物を済ませよう”って気分にもなるかもしれません^^;

”定期だったら途中下車OKじゃん?”ってご意見もあろうかと思いますが、やっぱり連絡改札口でショートカット出来るなら足早に家に帰ろうってのも、また人情のような気がします^^;

というわけで・・・松戸駅周辺の繁栄だけを考えるなら、次回の駅舎改装の時に連絡改札口を廃止し、柏と同様一度改札口外に出る構造をJRと新京成にお願いするのも1つの手なのかと^^;(新京成&JRを通勤に利用する方にはすごぶる不便ですが^^;)

しかし、こういう駅の構造要素が街の性格に大きく影響したりするんですね^^;


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