2018年5月8日火曜日

『東松戸駅』よくよく考えてみるとややこしい^^;【3路線乗り入れの3路線目とは!?】

松戸周辺、どうも電車関係の区分けが”ややこしい”ことになる運命の地域のようでして・・・
過去記事で「常磐線の列車区分ネタ」や「常磐緩行線の時刻表表示ネタ」を書いたのですが、よくよく思い出してみたら『東松戸駅』もそれなりにややこしいことになっております。

んじゃ、東松戸駅のややこしいところってなんじゃらほい?ってコトになるのですが・・・
『東松戸駅』って”鉄道3路線が通っている駅”ということになってるんですよね(・o・)
そういわれると”ん??3路線??「武蔵野線」と「北総線」はわかるが・・・・もう1つはなんじゃぃ??”ってなるじゃないですか^^;



実際に東松戸駅に行ってみますとJR 武蔵野線と北総鉄道 北総線の『東松戸駅』が斜めにクロスするように配置されておりまして、3路線目の駅なんぞはどこにも見当たりません。

んじゃ”3路線目ってなによ?”ってことになるんですが
北総線の東松戸駅が『京成成田空港線(愛称:成田スカイアクセス線)』の東松戸駅を兼ねてるんです^^;

このハナシ、紐解いてゆくためには【共用区間】【直通運転】の区別が必要でして多少面倒くさいですがお付き合いください^^;

北総線においても京成・都営地下鉄・京急と【直通運転】をしておりますが、これはあいかわらず雑に言えば”お客さんが乗ったままの電車を各事業者が借りる”ってことで成り立っております。
つまり北総線(主に普通電車)で言えば、都心から乗ってきたお客さんが乗ったままの車両を京成高砂駅で北総鉄道が京成電鉄他から借りまして、北総鉄道の乗務員が運転その他をすることで【直通運転】が成り立っているのですよね^^;(運転の主体はあくまでも北総鉄道)

他の例だとワタクシの住んでいる新松戸(常磐線)も千代田線が直通乗り入れしてますが、これは綾瀬以北ではお客さんが乗ったままの東京メトロの車両を借りまして、運転その他はJRの乗務員が行ってるってことにあいなります(当然、責任はすべてJR/逆パターンもあり)

んじゃ【共用区間】とはなんぞや?ってことになりますが、この場合は運転その他をしてるのもそれぞれの事業者の乗務員ってことになりまして・・・早い話スカイライナーなんぞは、日暮里駅を出ると空港第2ビル駅まで停まりませんので、当然運転してるのも京成電鉄の乗務員さん^^;運行の主体は京成電鉄、すべての責任も京成電鉄で、駅と線路を借りて運行しているということにあいなります。

んで、京成高砂駅~印旛日本医大駅間は、京成電鉄と北総鉄道の【共用区間】って扱いになっているわけでございます(つまり北総鉄道全線ですが・・・)。

こうなっている理由は、上下分離方式と呼ばれてる京成成田空港線の線路の持ち主が4社にまたがっているのが根本なんですが(実質、京成電鉄の運行区間に挟まれてる)、そこまで触れると面倒くさいのでご興味がある方はコチラを御覧くださいませ^^;

線路の所有社と運行社の整理(wikipedia 京成成田空港線の項から)

じゃ”北総線と京成成田空港線をどう見分ければいいんだよっ!君ぃ!”
ってことになりますが(まぁ、区別する必要もないですが^^;)・・・

例えば「東松戸駅~千葉ニュータウン中央駅」を利用する場合、【アクセス特急に乗れば京成電鉄利用】【それ以外に乗れば北総線利用】という風にカウントされてるそうでございます^^;(スカイライナーは通過するだけなので)

北総線路線図・・・停車駅の区分けだけでなく、実は運行主体の区分けでもありました^^;

というわけで、実は『東松戸駅』というのは、
松戸市で一番乗り入れ数が多い3路線が通っている駅ってことになるのですね(・o・)
新松戸も「幸谷駅」を入れれば、一応3路線^^;

日常的に利用されてる方から見たら、屁理屈の路線数よりも北総線も京成電鉄に組み込んで”料金を京成電鉄並に!!”って意見も聞こえてきそうですが^^;





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