2018年6月7日木曜日

常磐線エリアの諸先輩方は、何故ラッシュに鷹揚なのか?【過去にあった通勤地獄】

混雑率の話をするとこのエリアの諸先輩方が「フフフ・・・大変だよね!」ってちょっと鷹揚な対応をされるのが違和感だったりしたのですが・・・

諸先輩方は通勤地獄を経験していた!
常磐線は過去(1965年)においては284%の混雑率を記録してたのですね(。・_・。)
(1989年でも268%)

エメラルドグリーンの快速電車
在りし日のエメラルドグリーンの快速電車(wikipediaから)


284%って実感がわかないと思いますので、今の車両を例にとって紐解いてゆきますと、今の快速電車の中間車両の定員が162名。

この162名という定員は座席とつり革が全部埋まって更にドア周辺の手すり数名って状態だそうで、これで100%なんでまだまだ乗ろうと思えば乗れます^^;

200%(324人)になると国土交通省の表現では”体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度ならなんとか読める”ということに・・・(今の常磐線は160%なのでこれ以下ですね)

250%(405人)になると”電車がゆれるたびに体が斜めになって身動きが取れず、手も動かせない(同じく国土交通省表現)”・・・・もうここいらががまんの限界点^^;

んじゃ、そこにさらに34%加えて284%(460人・・・・+55人)ってどうなるんだ??って想像すると

”電車が揺れると壁際の人が圧迫され、手すりなど突起物に角度悪くあたっていると最悪骨折の可能性が出てくる(CAZ作文)”・・・はっきり言って250%超えたら「もう無理!乗るな!」って今なら言いたくなる状況なんでしょうね^^;

国土交通省 三大都市圏の最混雑区間における平均混雑率・輸送力・輸送人員の推移 から
国土交通省 三大都市圏の最混雑区間における平均混雑率・輸送力・輸送人員の推移 から

爺ィの悪い癖で、そういえば昔は・・・って思い出すと

さすが280%は超えてませんが、ワタクシの高校生時代(混雑率270%程度?80年代後半)を思い出してみると、各駅に押し込む係の人がいたのはもちろんのこと、乗客全員がなんとか一人でも多く乗れるようにしようという変な一体感がありました。

リュックを背負ったままとかいうのは絶対御法度、荷物はすべて腰から下に(それか網棚・横にしないで縦で本棚みたいに並んでいた)全員位置させてまして、お年寄りや女性がいるとなんとか潰されないようにしてあげようと男性陣は壁や手すりに両手をついて踏ん張る。
揺れて変な姿勢(斜めにハマる時がある)になると周囲でなんとか押し戻して立ち直らせてくれるというチームプレイでございました^^;
今考えれば、同じ苦難に立ち向かってる仲間同士の助け合い感覚だったのですかね^^;

コートなんかの衣服の厚さが、車内の圧迫感とダイレクトに関連してまして(そこまでシビアなぐらいの圧迫感なんです)寒くなると更にギュゥギュゥに^^;春になってコートが要らなくなるとはぁ・・・圧迫感が減ったなぁと実感できたりしたのですよね^^;

あ・・・昔を思い出すと”200%程度で乗れるならいいじゃん”って思えてしまう・・・
これが諸先輩方がラッシュに鷹揚になってしまう理由なんですね^^;





柏&流山&松戸&三郷 路線別混雑率リスト【混む時間&混む区間】
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CAPRICIOUS
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