2017年2月11日土曜日

あんたらみんなサクラの親戚かっ^^;【バラ類バラ目バラ科のおいしい大繁栄】

バラの仲間と言えば、こういうのを思い浮かべるのですが・・・

先日の投稿桜並木もいたわる時代??を書いた時FBにコメントを戴きまして”桜ってバラ科ですよね~”的な返信をしたのですが・・・


改めてバラ科の項目に目を通したら”コレも??”ってのが結構ありまして


食べ物として親しみのあるものだけでも・・・

  • 苺(草じゃないの?)
  • さくらんぼ(桜が仲間ならね^^;)
  • 梅(まぁ、わかる)
  • 杏(そうだよねぇ)
  • 桃(そうそう!)
  • 梨(え???)
  • 林檎(あんたもかぃ!)
  • ビワ(え????)
  • アーモンド(えええ???)

バラ類バラ目バラ科だけでどんだけおいしい一族なんだよっ!

『桜はバラ科』という時点で、桃とか杏・梅あたりまではそうだろうと思ってましたが、林檎・梨は予想外^^;
琵琶&アーモンドなんて考えたこともございませんでした^^;
食べ物だけあげましたので、花や木がきが好きって方はコチラをどうぞ^^;

「分類学上だけのハナシだろ??」ってご意見もあるとあると思うのですが”バラ類バラ目バラ科”ですので、これを人間に当てはめてみますと【哺乳類サル目ヒト科】!もう雑に言えばオラウータンとチンパンジーとゴリラとヒトしか残ってない分岐点なのですよね^^;


今年の花見は、
おいしい一族まで思いを馳せながら
眺めることにしましょうかねww

↓こちらは筑波山、野生の木苺の動画↓


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2017年2月10日金曜日

本当にあったチバラギ!【令制国分けが妙にしっくりくるおハナシ】

小貝川の花畑


常磐線の千葉県側に住んでますと”チバラギ”というお褒めの言葉(←オイ)で呼んで下さる方々もいるようで^^;・・・

実際のトコロ、市原以南の地域よりもつくばあたりの方が行動圏として近いのでワタクシ的には【チバラギです!いいでしょ!】とか思ってるんですが「もしや、本当に同じ地域・仲間なのではないかしらん??」と思って調べたら・・・

下総国(しもうさのくに)って分け方が
ちゃんとあるじゃないですかっ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭



今の地理感覚で考えちゃうと東は江戸川、北は利根川が県境って思ってしまうんですが、思い起こしてみれば(←別にワタクシの人生の記憶にあるわけじゃない)利根川東遷なんてものは江戸時代に行われたもので、今の県境の概念は江戸以降のものなわけです^^;

んでは境はどこだったかというと、下流は今の中川・・・さかのぼって越谷あたりからは古利根川の東武線に沿った古河に至る旧利根川ラインが東側国境(くにざかい)。
北側は、下妻から小貝川を下ってきて、成田線の布佐あたりで現在の利根川の流れと合流、以降銚子までが北側の境だったようでございます(香取の海でかっ^^;)。

つまり・・・古河春日部水海道取手成田千葉三郷江戸川区もみんな下総!!
平将門の乱も我が地元で起きた事件!「のぼうの城」も地元のハナシ^^;

なんでしょう、この妙にしっくりくる感覚はw
さすがに佐原以東は、あんまいきませんが日常的に親しみがある土地が皆入ってる^^;
やっぱり、令制国の分け方ってよく考えてあるのかなと敬服いたします^^;

ついつい今の常識というか、思い込みで・・・今の千葉県を思い浮かべた上で、上から下総国・上総国・安房国ってイメージしてたんですが大きな間違えで、もっと上がでかくて関東平野の東側のオイシイとこいただきましたって場所なんですね^^;

ということで我々をチバラギと呼びたい諸君!
これからは”シモウサー”と
呼んでくれたまへ!
ワタクシの名前はカズさw





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2017年2月9日木曜日

こんなに変わった馬橋~流山【1976年(昭和51年)の流鉄映像】



休日になると、時々お世話になっている「流鉄」。

良い意味でローカル色をふんだんに持っている”なごむ電車”とワタクシは勝手に思ってるのですが、先日Youtubeをダラダラ見てましたら『流山電鉄 昭和51年シネスコ版』という動画を偶然発見。

こんなブログを書いてますので、Web等で昔のこの辺の写真を見ることもあるのですが、多くは(特に新松戸は)街ができた1977年以降で、しかも40年前で動画ってのは大変珍しい^^;

ということで、勝手ながら動画を見たワタクシの感想(細かく調べてないんで間違ってる可能性あり)をツラツラと書いてみようかなと^^;
忙しい方のために大体のタイムスタンプ載せましたんで、そこだけ見たい方はスライダーを動かしてください^^;

昔を知る人にはとても懐かしく、今の流山~松戸しか知らない人にはべっくり連続の動画と思われます^^;



【オープニング/馬橋駅陸橋からの俯瞰】

整備されたばかりの馬橋駅西口が見れます。朝早く撮影にいらしたっぽいですね。

【タイトル直後/閻魔堂~流山市街 0:30~】

今も変わらない部分と昭和ならではの風景が混在。改修前の低かった江戸川土手も写っています。

【流山駅舎 3:00~】

うわ、基本今と同じ^^;(1916年から使ってるそうだから、あたりまえですが)

【平和台駅 4:00~】

駅前踏切とか、まったく違う感じですね^^;

【鰭ヶ崎駅周辺 6:00~】

完全に昭和の世界です^^;こういう町歩いてみたいな~

【小金城趾駅 6:18~】

坂川細っ!^^;坂川放水路として整備される前ですね。
先日、壊されてしまった駅ビルの勇姿が写ってます。

今じゃ、絶対ありえない木の橋も・・・

【今の新松戸東パークあたり 7:58~】

新松戸の街のかけらもありません。ほんと何もなかったんですね。


【新松戸駅(開業直後) 8:21~】

駅前なんにもないですよ^^;わかっちゃいるけど、すごい・・・

【幸谷駅 8:35~】

これ新松戸駅前に移動する前のジャンケントンネルのところにあった旧幸谷駅ですね。話には聞いてたけど初めてみました。
新松戸駅前までスッキリ見通せてます^^;

【エンディング 9:05~】

写真で流山駅。売店があったんですね^^;
同じく写真で馬橋駅ホーム。ホーム砂利だったんですね^^;


ものすごく丁寧に、電車だけでなく沿線の風景を記録してくださってます。
大変感謝^^;

しかし、流鉄ってローカル色があるのであんま進歩してないイメージでしたが、こうやってみると、ものすごい進歩してるんですね^^;

オマケ:流山駅の自販機!かっこいいww


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2017年2月8日水曜日

寄るとジブリっぽいチイルイコケルイ【今の時期が見頃かも??】

あざとくタイトル片仮名で書きましたが、
漢字で書くと地衣類・苔類^^;

日本庭園とか盆栽では名脇役で、ものすごい価値ある苔とかもあるそうなんですが、そういうのでなくても、実は身近な畑の縁とか畦に生えてたりするんですよね。

んで、夏は雑草が茂るんで見えなくなっちゃう事も多いのですが、この時期はむき出し(畑も休耕期で放置されてたりする)。

これがアップで見ると微妙にジブリとかアバターの世界っぽいんですよね^^;


こんな感じ^^;

苔も入ると余計原始の森っぽい♪
クソ寒い中、密集してニュッ!って生えてるんで、妙に生命力を感じさせます。シンプルだから力強いのかもしれませぬ^^;

この子達の祖先が、原始の地球で荒れ地だった大地にグイグイ拡がり、土を作り、今ワタクシたちがその恵みを受けてると考えると”お前ら凄いな!”と変な感動を覚えたりもします。



ちなみにワタクシ、ダイビングとかシュノーケリングする人なんですが、こうやってアップで見てると地上のサンゴ礁っぽいなとも思ったり^^;

お子さんがいらっしゃる方は、日向でふかふかになった苔をぜひ触らせてあげてくださいね。結構感動するフカフカさです^^;(←庭園の苔とかは触ったりむしると怒られますが、畑の脇のはそんな怒られないと・・・)

この写真を撮ったのは松戸と流山の境辺りの、もう残り少ない畑&田んぼエリア。
ワタクシのお気に入りの散歩コースです。



で・・・・あんまりにもほっこり系でまとめたのでオチが・・・・
あ!!ありました!一緒に取った写真に!

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ!!(なんて名前つけるんでしょうねw)

こんな名前ですが、花言葉は”忠実””信頼””清らか”。
2月11日の誕生花ということです(←どやっ!投稿日に近いネタとしてもハマったっ!)



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2017年2月7日火曜日

桜並木もいたわる時代??【ソメイヨシノ 樹齢60年説】


なんとなくですけどね・・・ワタクシたち【木】というものは、ものすごい長生きだと思い込んでるフシがありまして、縄文杉 樹齢4000年とか言われると、もう神威を感じる域に達してますよね^^;

ところが・・・春の風物詩であるサクラ~ソメイヨシノ樹齢60年説ってのがあるらしいです。


樹齢60年っていったら、今の日本人の平均寿命より短くて「1950~60年代に植えられた子は、そろそろじゃないの?」と思われるかもしれませんがまさしくそうらしいのですよ。

「なんでなんで??」と思い調べてみますと、そもそもワタクシたちが桜の代表的品種としているソメイヨシノは、江戸時代終わりから明治時代はじめに染井村(今の豊島区)で園芸品種として開発され、接ぎ木などで増やされて人の手で爆発的に普及した品種。いわば皆クローンらしいのです^^;

街路樹や並木に選ばれた理由は

  1. 木が若いうちから、花が豪華に咲くこと
  2. いかにも桜らしく葉が出る前に、花だけが咲くこと
  3. 比較的成長が早いこと

と・・・それほど街路樹に適した木の種類じゃもともとなかったらしいのですよね。



ことわざで【桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿】というのがありますが、サクラというのは枝を切るとそこから菌が入って割とあっさり病気になったり、枯れたりする・・・昔の人はうまいこというものだなぁと感心してる場合じゃなくて、街路樹にとって”切っちゃダメ”ってのは無理な話で、電線の近くや人様の敷地まで枝を伸ばして侵入したりするからどうしても切らなきゃならない。

クローンでただでさえ体が弱いのに老熟(老木で病気になりやすくなる)が早く、さらに街路樹の宿命として枝を頻繁に切られることが寿命を短くする原因になっているらしいのですよね。

もちろん
60年経ったら絶対枯れるということではないので、
桜並木もいたわってあげる時代に
入ったということなんでしょうね^^;



ちなみに、これからは体の弱いソメイヨシノに変わって
平成生まれのジンダイアケボノという品種が推奨されているとのことです^^;



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