2017年4月13日木曜日

手賀沼をアニメ化!【こんなにカタチが変わったんですね^^;】

『え?手賀沼TVアニメ化??』ってワクワクしちゃった方、あざといタイトルでごめんなさい(._.)

前のエントリー(コチラ)で移り変わりを見るのに地図(航空写真)をGIFアニメ化したのが自分で気にいいって、なんか”うつろう姿”が大きい場所ないかなぁと考え、思いついたのが手賀沼だったんです^^;

というわけで…【手賀沼変遷GIFアニメ^^;】ドーン!


明治期まで”ちょっと下半身太り気味の口を開けた龍(「つ」の字のカタチ)”みたいだった手賀沼。

大正になるとちょっと尻尾がすぼまりまして、スリムになりつつも昭和中頃まで勇姿を見せてます。

大きく変わったのが1970年からで、いきなり「ツチノコ!?」って思っちゃうカタチに^^;

やせ細ってちょっと悲しいなと思ってると、現代の航空写真になってしっぽがちょっと太くなってうれしかったりします^^;

Googleマップを使って過去の地形図や空中写真を見る」というサイトを使い手賀沼を表示、データのある年代の地図&航空写真をGIFアニメ化したものなので、具体的な干拓時期等はズレてるかもしれませんが、そのへんはご容赦を^^;

この変遷を見てると70年代ぐらいまでの”お米を作らなきゃ!”って熱意がヒシヒシと感じますね^^;


一時は大変汚れたそうですが、皆さんの努力で本来の美しさを取り戻しつつあると聞きます。やがてまた龍神様が住んでると感じられるような沼に戻るのかな^^;


gifが表示できない方のために画像もペタッと!







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2017年4月12日水曜日

流山橋にまつわる3つの”ホホォ!”【橋に歴史あり!】

国土地理院航空写真をGIFアニメ化(1963・1975・1980・1990・2017)
http://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/map/gmap.html?data=history

三郷方面に遊びに行ったりする時に渡ったり、江戸川土手をブラブラしながら眺めたり、何かとお世話になってる流山橋^^;
渋滞の名所でなんとかなんのかぁと思ったり、ちょっと上流に初代の橋脚が残ってたり、興味や好奇心を刺激される場所なんですよね。

今回は、そんな流山橋の3つの【ホホォ!】と思うポイントをつらつらと^^;
”しっとるわぃ!”とか”あたりまえじゃん”と思われる方ご勘弁^^;


【ホホォ!その1】
2代目 流山橋は二度生まれた!

クルマとかで通っているとあまり意識しないのですがこの流山橋【車道】と【歩道】が分離して架けられているんですよね。

2代目の流山橋が開通したのが1965年。この時は歩道のない(狭い路肩を人や自転車が渡る)橋として開通したようで、そのころ歩行者として利用していた人はさぞ怖かっただろうなと^^;
歩道専用の橋が、追加開通したのはよくわからないのですが、1975年の航空写真になく、1980年のにはありますのでこの間^^;つまり2代目 流山橋は2度生まれたってことにあいなります^^;
手前が歩行者専用橋 wikipedia ”流山橋”より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E5%B1%B1%E6%A9%8B


【ホホォ!その2】
初代 流山橋(土手も)は低かった!

今でこそ立派な土手が整備されて河川敷から見ると見上げるばかりの流山橋ですが、その上流の初代の橋脚をみると「あれっ??」。
河川敷から見ると目線より下に橋脚のてっぺんが見えるんですよね。

つまりこれは橋脚の上にあと2mぐらいは構造物があったとしても、1960年代の江戸川土手改修までは、土手が(今の高さを知ってる我々の感覚では)恐ろしく低かったということ^^;

今でも台風の後なんか三郷側のグラウンドが冠水してますが、あの高さまで水が上がってくるだけでも低い土手だと相当ドキドキしたんじゃないかと思われます^^;

初代流山橋 橋脚 wikipedia ”流山橋”より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E5%B1%B1%E6%A9%8B

【ホホォ!その3】
何故初代 流山橋橋脚は残ったか?

これはもう有名な話らしいのですが、初代流山橋が架かったのは1935年(昭和10年)。
その後”昭和の戦争降伏の時に柏の飛行場の兵士たちが進駐軍が来る前に橋から武器や爆弾を投棄した”という言い伝えが残っていたそうで、それが理由で2代目橋が開通、初代の橋を撤去する時、橋脚を残したようです。

この話には後日談があって、2004年に自衛隊が調査した所、爆弾・武器弾薬が相当数出てきて翌年引き上げたらしいです^^;

回収されたクラスター爆弾2個、15キロコンクリート爆弾7個、機関銃28丁、銃剣45丁、機関銃弾・小銃弾計約1万発(「こちらホワイトロック/本館」様から http://sazaepc-tasuke.seesaa.net/article/129910206.html)



うん^^個人的にはすっごく面白い!
旧橋脚も近い将来、爆弾問題もなくなって撤去されれのでしょうが
80年以上あそこにあると思うと1本ぐらい残してほしい気もしたりして^^;

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2017年4月10日月曜日

黒歴史があった千駄堀駅計画【土地が確保されているワケ】


前々回の【もっとがんばれ21世紀の森と広場!】前回の【武蔵野線に(仮称)千駄堀駅は出来るのか?】と書いてる本人は当初比較的気楽に2つの話題を書き出していたのですが・・・

書くにあたって下調べをしたり、その後、書いた余韻やFBのコメントのために更に追加で調べたりしておりましたら、どうもあの辺にはいろいろな過去経緯や大人の事情がからみあってることが、おぼろげながらわかってまいりました。

一番不思議だったのは、【(仮)千駄堀駅】の駅周辺予定地を「なんで既に市が、JRの確約もなしに確保しているんだろう?」ってことだったんですが、
あの土地、1976~1988年まで市のゴミ埋立地だったのですね

ある市会議員さんのブログ詳細は触れているのですが、ざっとまとめると
1976~88年の松戸市の成長の時期、「(仮)千駄堀駅」予定地周辺の土地は松戸市の「松戸市一般廃棄物千駄堀字小ナラ下最終処分場」として使用。
その際市は、本来なら違法の生ゴミをはじめとした有機物を大量に投棄。そのため閉場・返還後メタンガスが地面から発生するなどのワケ有りの土地となる。
当初、当時の市長と地主の覚書では、処分場としての使用後、宅地造成が行われる予定だったがバブル崩壊等で計画頓挫。
その後、公園化の話が持ち上がり使途不明のまま市が土地を購入。しかし、公園化の話も頓挫し、現在暫定的に「千駄堀多目的スポーツ広場」に使用されている。
ということらしいです。

なんかね^^;・・・「市がこっそり土地も確保してるし、JRとナイショの約束でもあって、あそこに駅が出来るのかな?ワクワク!」とか内心思ってたんですが、とんだ経緯だなぁと^^;
噂の域を出ませんが「環境基準値を超えるメタンが出たこともある」だの「ゴミ埋め立てのせいで地盤がズブズブ、中高層の建物は建たない」とかいう話まで出てくる始末^^;
(本来、中高層の建物は支持層まで杭を打つんでそんなこと無いはずなんですが、よっぽどトンデモナイ量を埋めたのか、深くまで掘ったんだろうか?)なんか、築地市場移転の話とか、森友学園の話まで連想しちゃうんですよね・・・

というわけで、ある部分夢の話であった新駅開設の話題が黒歴史の蓋みたいな話になりそうでなんとも後味が悪いのですよ^^;


もう1つ・・・「21世紀の森と広場」の話なんですが

あの記事のFBでのコメントでいろいろな人が千駄堀の自然を大切にしたいって思ってるんだなと改めて感じたのですが
あの公園さらに都市計画道路が2本横断する予定なんですよね


現状ある県道51号だけでも「千駄堀の自然を守り育てる」ってテーマからするとオイオイって思う部分があるのに、更に2本通す予定って正直どうなんでしょうね?
(しかも1本は、上のいわくつきの土地も貫通^^;)
かと言って、公園避けて曲げたりすれば、それだけ立ち退かなきゃいけない人も増えるわけだし、難しい所。

市議や市長、行政の皆さまも現実対処で大変なのでしょうが
是非、未来の夢も見させてくれると
うれしいなと思うのですよ^^;


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2017年4月8日土曜日

武蔵野線に(仮称)千駄堀駅は出来るのか?【こっそり進む周辺準備】

昔選挙の度に言われてた『新松戸駅快速停車』について以前のエントリー(コチラ→新松戸駅に快速用のホーム用地ひねり出す方法思いつきましたよ)を以前書いたのですが、駅といえばもう1つ「21世紀の森と広場」のトコロにも駅(仮称:千駄堀駅??)を作るという話が毎回出てきます^^;(今の市長もHPに挙げていますね^^;4/19 追記:現市長の新駅構想は武蔵野線でなく新京成線だったそうです^^;ご指摘感謝ですm(_ _)m

今回は、その「21世紀の森と広場」の駅
【仮称/千駄堀駅】について、
想像をたくましくしてみましょ
というお話しです^^;

※【注意】これから書くことはネット情報等を元にした推測です。


【(仮称)千駄堀駅】と書きましたが、JR東日本が公式に発表・構想に触れたことは一回も無いようで、これはネット情報などで呼ばれている名前。
もしかしたら「21世紀の森と広場公園前駅(←長いよw)」になるかもしれません^^;

いろいろな情報を読み込んでみたりすると、(作るとすれば)場所は下の場所になりそうです。

”あ、もしやソコは??”と思われた方もいらっしゃると思いますが、さすがです。
現在建築中の新市立病院(松戸市立総合医療センター)のちょうど裏側に当たる場所なんですね。
つまり、ココに駅ができれば新市立病院に行くにも便利な駅となるはずです^^;(病人には辛い坂の上だけど・・・)


で、たぶん駅へのアクセス道路を兼ねるのが、松戸市の都市計画3.1.2号線(馬橋陸橋に繋がる予定の道)。この道が駅前を貫通することになると思われ、すでに高架下を貫通すべく武蔵野線高架がここだけ鉄橋状態(武蔵野線開通以来ですけどね)となって準備されております。




【んで・・・本当にソコに駅出来るの?】

こればっかりは、JR東日本と松戸市の交渉次第なので”神のみぞ知る”に近い世界ですが、一応要素を並べてみることにします。

駅建設にプラス要素として
  • 「21世紀の~」開発に絡み、市が相当な周辺用地を取得・整備済み。(周辺用地が何故既に取得されてるかはコチラ→黒歴史があった千駄堀駅計画【土地が確保されているワケ】)
  • とりあえずは駅利用の要素となる公園&市立病院がある。
  • 周辺も住宅開発がある程度行われているので、開設当初からそこそこ需要がある。
 駅建設にマイナス要素として
  • 連絡道路となる3.1.2号線建設が極めて不透明(県道51号接続のため公園内に高架道路で伸ばさざる得ない←公園内湧水地通過/たぶん反対運動が起きる)
  • 開発で一等地となる場所を市立病院に使ってしまい、東側一帯は「21世紀の~公園」なので開発余地がそれほどあるわけではない(人口/利用者の伸びしろがそれほど期待できない)。公園&病院の利用者も駅も支えられるほどは多くない。
  • 新駅を作ると武蔵野線の新松戸~西船間の所要時間が2~3分伸びる
 微妙なところですね(JRの判断基準自体わかりませんが)^^;・・・・少なくとも最近開設された「吉川美南(駅両口とも開発余地充分)」や「越谷レイクタウン(イオンのキラー集客施設絡み)」と比べると分が悪い^^;
北部市場跡再開発も、内容によっては新駅開設の後押し条件になるかもですね^^;

最近の傾向として『新駅設置は地元自治体の応分負担』がJR東の条件でしょうから、作るにしても建設費の全額負担と運営費の相応負担は求められるんでしょうね^^;
(ただ、21世紀~公園の西口周辺の土地取得を見ると既にJRと密約あり?とも邪推できますが^^;)

柏の葉や新三郷のように
大手デベロッパーが後ろ盾に付くと
いきなりグイグイ進みそうですね
(本当に駅が欲しいか、もう一度考えるのもありかな?)


おまけ:武蔵野線の新駅といえば、市川大野~船橋法典間にも、市川市が新駅(南大野駅)設置を要望しているらしいです^^;

4/19 追記:FBで戴いたコメントとして”いろいろな事情(こちらのエントリ参照)”のため、上記で記した位置より新八柱寄り(公園南口側)に新駅を改めて設置しようとする動きもあるそうです。




<武蔵野線 新駅 関連記事>
武蔵野線に「仮称 千駄堀駅」は出来るのか?④【松戸市側の構想】
https://cazcapricious.blogspot.com/2018/07/sendaborieki.html
CAPRICIOUS

武蔵野線に(仮称)千駄堀駅は出来るのか?【こっそり進む周辺準備】
https://cazcapricious.blogspot.com/2017/04/blog-post_8.html
CAPRICIOUS

黒歴史があった千駄堀駅計画【土地が確保されているワケ】
https://cazcapricious.blogspot.com/2017/04/blog-post_10.html
CAPRICIOUS

武蔵野線に仮称~千駄堀駅は出来るのか?③【何故、公園内に3本も道路が抜けるのか?】
https://cazcapricious.blogspot.com/2018/03/3.html
CAPRICIOUS

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2017年4月7日金曜日

もっとがんばれ21世紀の森と広場!【冴えない理由はどこにある?】


松戸のど真ん中、千駄堀にどど~んと「21世紀の森と広場」という松戸市最大の公園がありまして、ワタクシも暇な時にブラブラしたりしてるんですが・・・・

ハッキリ言って、なんか冴えません^^;

行く度にほっこりして、管理運営や盛り上げようとされてる方々には”ありがたいなぁ”と思ってはいるのですが、それでも上に書いた印象は拭えないんですよね^^;


”なんでだろう?”と周辺の市がやってる施設と較べてみますと、東葛エリアには「船橋アンデルセン公園」というUSJさえ超えた超素敵施設がありまして、もうこれは比べるのさえおこがましいので除外^^;

考え方が似てるものとしては”長田谷津の自然を残した”市川市の『大町自然観察園』があるので大町自然観察園との比較一覧表を作って考えてみました(さらに参考として柏のあけぼの山農業公園も・・・)。

施設名
広さ
主要アトラクション
話題となる花木
21世紀の森と広場
松戸市
50.5ha
市立博物館
BBQ
大町自然観察園
市川市
10.5ha
市立動物園
市立植物園
フィールドアスレチック

BBQ
紅葉
バラ
あけぼの山農業公園
柏市
24ha
フィールドアスレチック
農業体験

BBQ

チューリップ
コスモス

一覧化するとこんな感じで、広さだけは「21世紀の~」が圧倒的に広いのですが、その他はやはり劣っている感じ。
【あえて比較してみると・・・】
「大町自然観察園」は、そのほとんどを谷津の湿地帯として残し、木道で構成されています(←ちょっとした尾瀬観光気分)。
つまり・・・自然が近いんですよね^^;手を伸ばせば届きそうなトコに水が湧いてたり、木々&野草が芽吹いてたり花が自然に咲いてたり、トンボが孵化してたり、ノコノコ歩くだけで自然のほうがグイグイ季節を感じさせてくれるわけです。
ひるがえって「21世紀の~」を考えてみますと”千駄堀の自然を守り育てる”って考え方はわかるんですが、守りすぎちゃって奥の方に隠してあるんです^^;
結果的に触れられるのは、人工的な芝生広場とか護岸された池とか畑でして(森は多少近いですが)、千駄堀の自然は感じにくいんですよね^^;

いわば「大町~」が五感で自然を感じられるのに対し、
「21世紀~」は、ガラス越しに展示物を拝まされてる感じ^^;

分かってる人はね・・・それでも自分でイロイロ見つけられるんでしょうけど、グイグイ来てくれないと、それほど意識持たない人は感じにくいんですよ^^;

で・・・決定的なのが・・・「21世紀~」は、
予備知識なしに素直に「すげ~!」って思わせるウリがないこと^^;

「大町~」のバラ園や紅葉山なんてその季節に行くと身も蓋もない言い方ですが「得した!!」って素直に思います^^;近所にこんなすごいのあるんかぃ!自慢しよう!って思うわけです。「あけぼの山~」のチューリップも同じで、行けば間違いなくインスタに投稿したくなっちゃう風景なわけなんですよね。


畑一枚に工夫なく菜の花植えて「菜の花咲きました!きれいでしょ?」っていわれても、江戸川土手いけば視界全体菜の花があるから、そっち行っちゃうわけです^^;
スケールで勝負してくれるか、よっぽど植え方を工夫しないと(アンデルセンみたいに、花をハート型に咲かせるだけでもぜんぜん違う)、おざなり感がただよっちゃうんですよね^^;

逆に言えば・・・ひたち海浜公園のネモフィラみたいに「ここにしかない風景」が創れれば、それだけでもある程度勝負できる筈なんです^^;

とここまで書いてると如何にもディスってるように
思われる方もいるかもしれませんが・・・

素敵なハードと広さはあるんですから
知恵を絞ればどうにでもなると期待してるんです^^;

むしろ知恵を絞りきれないのが
最大の問題かと思っております^^;

(このままだと矢切に新しい施設作っても同じ轍を踏むんじゃなかろうかと)







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