2017年2月9日木曜日

こんなに変わった馬橋~流山【1976年(昭和51年)の流鉄映像】



休日になると、時々お世話になっている「流鉄」。

良い意味でローカル色をふんだんに持っている”なごむ電車”とワタクシは勝手に思ってるのですが、先日Youtubeをダラダラ見てましたら『流山電鉄 昭和51年シネスコ版』という動画を偶然発見。

こんなブログを書いてますので、Web等で昔のこの辺の写真を見ることもあるのですが、多くは(特に新松戸は)街ができた1977年以降で、しかも40年前で動画ってのは大変珍しい^^;

ということで、勝手ながら動画を見たワタクシの感想(細かく調べてないんで間違ってる可能性あり)をツラツラと書いてみようかなと^^;
忙しい方のために大体のタイムスタンプ載せましたんで、そこだけ見たい方はスライダーを動かしてください^^;

昔を知る人にはとても懐かしく、今の流山~松戸しか知らない人にはべっくり連続の動画と思われます^^;



【オープニング/馬橋駅陸橋からの俯瞰】

整備されたばかりの馬橋駅西口が見れます。朝早く撮影にいらしたっぽいですね。

【タイトル直後/閻魔堂~流山市街 0:30~】

今も変わらない部分と昭和ならではの風景が混在。改修前の低かった江戸川土手も写っています。

【流山駅舎 3:00~】

うわ、基本今と同じ^^;(1916年から使ってるそうだから、あたりまえですが)

【平和台駅 4:00~】

駅前踏切とか、まったく違う感じですね^^;

【鰭ヶ崎駅周辺 6:00~】

完全に昭和の世界です^^;こういう町歩いてみたいな~

【小金城趾駅 6:18~】

坂川細っ!^^;坂川放水路として整備される前ですね。
先日、壊されてしまった駅ビルの勇姿が写ってます。

今じゃ、絶対ありえない木の橋も・・・

【今の新松戸東パークあたり 7:58~】

新松戸の街のかけらもありません。ほんと何もなかったんですね。


【新松戸駅(開業直後) 8:21~】

駅前なんにもないですよ^^;わかっちゃいるけど、すごい・・・

【幸谷駅 8:35~】

これ新松戸駅前に移動する前のジャンケントンネルのところにあった旧幸谷駅ですね。話には聞いてたけど初めてみました。
新松戸駅前までスッキリ見通せてます^^;

【エンディング 9:05~】

写真で流山駅。売店があったんですね^^;
同じく写真で馬橋駅ホーム。ホーム砂利だったんですね^^;


ものすごく丁寧に、電車だけでなく沿線の風景を記録してくださってます。
大変感謝^^;

しかし、流鉄ってローカル色があるのであんま進歩してないイメージでしたが、こうやってみると、ものすごい進歩してるんですね^^;

オマケ:流山駅の自販機!かっこいいww


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2017年2月8日水曜日

寄るとジブリっぽいチイルイコケルイ【今の時期が見頃かも??】

あざとくタイトル片仮名で書きましたが、
漢字で書くと地衣類・苔類^^;

日本庭園とか盆栽では名脇役で、ものすごい価値ある苔とかもあるそうなんですが、そういうのでなくても、実は身近な畑の縁とか畦に生えてたりするんですよね。

んで、夏は雑草が茂るんで見えなくなっちゃう事も多いのですが、この時期はむき出し(畑も休耕期で放置されてたりする)。

これがアップで見ると微妙にジブリとかアバターの世界っぽいんですよね^^;


こんな感じ^^;

苔も入ると余計原始の森っぽい♪
クソ寒い中、密集してニュッ!って生えてるんで、妙に生命力を感じさせます。シンプルだから力強いのかもしれませぬ^^;

この子達の祖先が、原始の地球で荒れ地だった大地にグイグイ拡がり、土を作り、今ワタクシたちがその恵みを受けてると考えると”お前ら凄いな!”と変な感動を覚えたりもします。



ちなみにワタクシ、ダイビングとかシュノーケリングする人なんですが、こうやってアップで見てると地上のサンゴ礁っぽいなとも思ったり^^;

お子さんがいらっしゃる方は、日向でふかふかになった苔をぜひ触らせてあげてくださいね。結構感動するフカフカさです^^;(←庭園の苔とかは触ったりむしると怒られますが、畑の脇のはそんな怒られないと・・・)

この写真を撮ったのは松戸と流山の境辺りの、もう残り少ない畑&田んぼエリア。
ワタクシのお気に入りの散歩コースです。



で・・・・あんまりにもほっこり系でまとめたのでオチが・・・・
あ!!ありました!一緒に取った写真に!

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ!!(なんて名前つけるんでしょうねw)

こんな名前ですが、花言葉は”忠実””信頼””清らか”。
2月11日の誕生花ということです(←どやっ!投稿日に近いネタとしてもハマったっ!)



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2017年2月7日火曜日

桜並木もいたわる時代??【ソメイヨシノ 樹齢60年説】


なんとなくですけどね・・・ワタクシたち【木】というものは、ものすごい長生きだと思い込んでるフシがありまして、縄文杉 樹齢4000年とか言われると、もう神威を感じる域に達してますよね^^;

ところが・・・春の風物詩であるサクラ~ソメイヨシノ樹齢60年説ってのがあるらしいです。


樹齢60年っていったら、今の日本人の平均寿命より短くて「1950~60年代に植えられた子は、そろそろじゃないの?」と思われるかもしれませんがまさしくそうらしいのですよ。

「なんでなんで??」と思い調べてみますと、そもそもワタクシたちが桜の代表的品種としているソメイヨシノは、江戸時代終わりから明治時代はじめに染井村(今の豊島区)で園芸品種として開発され、接ぎ木などで増やされて人の手で爆発的に普及した品種。いわば皆クローンらしいのです^^;

街路樹や並木に選ばれた理由は

  1. 木が若いうちから、花が豪華に咲くこと
  2. いかにも桜らしく葉が出る前に、花だけが咲くこと
  3. 比較的成長が早いこと

と・・・それほど街路樹に適した木の種類じゃもともとなかったらしいのですよね。



ことわざで【桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿】というのがありますが、サクラというのは枝を切るとそこから菌が入って割とあっさり病気になったり、枯れたりする・・・昔の人はうまいこというものだなぁと感心してる場合じゃなくて、街路樹にとって”切っちゃダメ”ってのは無理な話で、電線の近くや人様の敷地まで枝を伸ばして侵入したりするからどうしても切らなきゃならない。

クローンでただでさえ体が弱いのに老熟(老木で病気になりやすくなる)が早く、さらに街路樹の宿命として枝を頻繁に切られることが寿命を短くする原因になっているらしいのですよね。

もちろん
60年経ったら絶対枯れるということではないので、
桜並木もいたわってあげる時代に
入ったということなんでしょうね^^;



ちなみに、これからは体の弱いソメイヨシノに変わって
平成生まれのジンダイアケボノという品種が推奨されているとのことです^^;



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2017年2月5日日曜日

触れて通れる明治時代!【新松戸 常磐線下築道】

先日、FBのグループで明治時代につくられたレンガ構造物(坂川のめがね橋)を紹介されてる方がいらっしゃいまして「そういえば地味に新松戸にも”明治のレンガ造り”があったなぁ・・・」と先週あらためてブラブラ眺めにいってきました^^;(っていっても歩いて20分ほどです)



いわれないとコレ
明治からのものに見えませんね^^;


ワタクシも、以前ネットで書いてあるのを読んで初めて明治からのものと知った次第で、そういわれないとただの古い築道ですよね^^;

場所は、新松戸と北小金の間。
常磐線開業時からのモノらしいので1896年(明治29年/120年前)から、ここでがんばってる築道さんです。(多分、新橋あたりの山手線レンガガードより古いかと)

作られた頃はクルマなんてほとんどない時代ですから、道の幅は3mありません^^;
もう、クルマがなんとか通りつけることの出来る幅・・・上の方はさすがにコンクリートで作り直したみたいですし、パッと見が暗いのを嫌ったのか内側は白くペンキで塗られちゃってます。




それにしても・・・120年もよくぞ宅地開発なんかの波に飲み込まれず残ったなぁと^^;
JRか市役所にここを残すことにこだわってくれた人がいたのかもしれませぬ^^;

幅がものすごく狭いので、信号機がついて現在相互通行で使われていますが、ここまで残したら毎日使われてる地元の方は不便でしょうが、もうずっと残してほしいなと^^;


それほど大事にされてる感もないので触って気軽に通れます!

ご近所の方、週末にブラリと如何ですか???^^;



場所はコチラ

※ものすごい狭いので通過するクルマに気をつけてくださいね^^;


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2017年2月4日土曜日

ジグソーパズルのような”字(アザ)”区分け【流山市小屋&北】

そのことに気づいたのは、遥か1年前・・・江戸川台までバスでフラっと行ってなにげなく駅前にある地図を見た時でございました。


なんじゃ?この「北&小屋」という場所の表示は???^^;

写真をよく見て(スマホだと見にくくて申し訳ない)頂くとわかる通り、写真に撮った部分だけでも”北”って表示が5ヶ所もあって、”小屋”って表示が2ヶ所・・・・

最初「1丁目・・・2丁目って、表示しなきゃいけないのを地図を作る時ミスったか?」って思ったんですが、それにしても境の線が入り組みすぎてる^^;

流山市は、ユニークな一文字字名とかいろいろあって町名表示を見ているだけで面白いのですが、これは今まで全く知りませんでした。

早速、家に帰ってからGoogleマップ(←ほんとコレ好きですよねワタクシ)で、字を強調して表示してみたら・・・・

流山市「北」を赤く表示

流山市「小屋」を赤く表示

ジグソーパズルか?コレ????∑(゚Д゚;)

【北】だと7ヶ所、【小屋】だと6箇所に飛び地して入り組みまくってるんです。多分もともとの地主さんの地所とかの関係とは思いますが、それにしてもこんなややこしいのは珍しい^^;

流山街道を有料道路の分岐の信号から北上してゆくとするとですよ・・・”南”から【北】に入って【小屋】を通って【北】を通って【小屋】を通って【北】を通って【小屋】を通って【北】を通って【小屋】を通って【北】を通って・・・・やっと”富士見台”!!!!
コピペミスったわけじゃありませんw文字で書くとこうなるんです^^;
こうなると少なくとも住所だけを頼りに訪問するとか無理ですね^^;


いままで意識しないで
流山街道クルマで走ってたけど、

こんなとんでもないことに

なってたんかぃ^^;


この記事は”おっ!珍しい!”と思ったので書いてるだけで、決してその地域をディスってる訳ではありませんのでご承知ください^^;



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