2017年5月31日水曜日

灰色の流山インターチェンジ【草刈りのコスト削減?^^;】

灰色のガンダルフ』ってのがありましたが、今回のネタには関係ないので横においておきまして・・・・^^;

先日、夜に流山ICを降りまして、クリーンセンター側を回って流山街道に出ようとしたんですが・・・

何か違和感が・・・・知ってる流山ICと違う!
よく見ると防草シートが築堤一面に貼られちゃったんですね^^;


斜面灰色の部分が「防草シート」

気づいたのが夜でしたので、写真は全てGoogleEarthからですが、インター周辺の築堤斜面は全て施工されたようで、どこもかしこも灰色^^;

NEXCO東日本が、草刈りの手間を省き斜面の保護を行うためにやったのはわかるんですが、なんか味気ないもんですね^^;

航空写真で見るとIC斜面全域が灰色のシート貼られてます^^;

雑草は、植栽じゃないってのはわかってるんですが、目に飛び込んでくるモノとして緑の雑草と灰色のシートでは、やっぱ印象が違う^^;

以前は、導入路のすき間も緑(芝)でしたが・・・
コンクリで固めた遊水地みたいになりました^^;

う~ん、わかるけどなんだかなぁ・・・・^^;
築堤ってボリューム感が半端ないから、それが無機質な灰色だと妙な殺伐感が漂うんですよね^^;(緑の防草シートでもインチキ臭いだけだろうけど)
維持コスト削減の経営努力なのでしょうけど・・・・

調べてみるとこの『防草シート』、一度施工すれば10年程度は”草刈りいらず”になるそうでいろいろな施設の敷地管理&コスト削減で普及が進んできてるそうでございます^^;
(すき間から雑草出てますけどね^^;)

普及が進んで江戸川土手も全部灰色になったら・・・
ちょっと考えたくありませんね^^;


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2017年5月29日月曜日

クサフジが見頃を迎えてますよ(´ ω `)ノ【古ヶ崎河川敷スポーツ広場】

いよいよ良い季節になってきたわが地元^^;
上葛飾橋たもとの「松戸フラワーライン」に”ポピーでも見に行きましょうかね”とブラブラ土手下って行きましたら、古ヶ崎河川敷スポーツ広場であたりで縁取るの雑草エリアが所々紫色に輝いております^^;

”なんじゃろな?”と近づいてみますと
クサフジが見頃を迎えておりました(´ ω `)ノ


って、わかってるようなフリして書いておりますが^^;、実際には『「お~名前も知らない雑草だけど、お花畑並みにキレイ!!」→後でネットで調べた』って訳なんですけどね^^;

でもね、ほんとこのクサフジってキレイなんです。
さきっぽが白で、根元に近くなるに連れて濃くなるムラサキの花がたわわに咲いておりまして、それがちょうど環境に合うのか、低木や雑草の上に覆いかぶさるようにこんもり山になっております^^;




広場から、ちょっと川側の獣道っていうか、川端に人が行ったあとを辿っていきますと、一面のクサフジって場所もございました^^;
人の手が加わった花畑ももちろんキレイですが、こういうのは自然からの贈り物^^;

たぶん、見頃もそんな長くないと思いますので
興味のある方は、
是非近いうちにドゾお出かけを!!
江戸川フラワーラインのポピーもまだ楽しめますし^^;






この日は干満の関係か、江戸川にもビーチが出現しておりました^^;

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2017年5月27日土曜日

新松戸東口開発に動きあり^^;【やっと反対側も便利に】

西口(出口が一個なのでその概念さえないけど)には、それなりに建物がびっちり並んでるのに、何故かホームの目の前に畑が見える^^;

1973年の新松戸駅開設以来、手つかずだった
【新松戸駅東口】開発がいよいよ動き出したようです^^;


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2017年5月26日金曜日

1947年9月19日 江戸川堤防爆破!【カスリーン台風大洪水】

爆破された江戸川土手(利根川上流河川事務所 WEBより)

ワタクシ達が日頃から親しんでいる江戸川の堤防ですが・・・過去に一度、爆破されたことがあったそうでw(*゚o゚*)w

下の航空写真(国土地理院 1947)を見ますと、ちょうど埼玉東京都県境のトコロで堤防が切れておりまして、これが爆破による堤防掘削の跡なんですよね^^;

爆破箇所の位置(国土地理院1947)ランドマークは当ブログで記載

青円の部分の江戸川土手が切れています(同上)
といっても事件事故でなく、災害対応の避けようもない処置としてですが・・・それにしても市街地で爆破で堤防を破るという処置はすさまじい^^;
それをしなきゃいけない緊急性があったわけなんですね。

この対応を行ったのが、昭和22年のカスリーン台風に伴う関東大水害。
江戸川堤防爆破を行ったのは、敗戦による占領中であったためGHQ配下米騎兵第一師団技術中隊100名だったそうでございます。

史上まれにみる大水害であったため様々な記録が残されているのですが、江戸川土手爆破に焦点を絞って時系列に整理しますと・・・

【1947年(昭和22年)】
9月16日 00:20 栗橋周辺で利根川堤防決壊
9月16日中 春日部付近まで洪水到達
9月17日中 松伏付近まで洪水到達
9月18日中 現三郷市全域浸水、桜堤(水元公園外縁道路)まで洪水到達
9月18日中 区部への浸水を避けるため江戸川堤防破壊準備
9月19日 02:20 桜堤決壊、洪水葛飾&江戸川区へ流入
9月19日 03:30~ 江戸川堤防ダイナマイトで18本で爆破、さらに人力削掘も実施
9月20日 08:00 洪水江戸川へ流出へ

はるか上流の栗橋周辺での堤防決壊が、3日後には現三郷市まで到達し、4日目に江戸川堤防爆破に至るわけです。

カスリーン台風での浸水エリア(内閣府 防災情報のページから)

都知事の要請により、米軍がダイナマイト18本を使って堤防爆破を試みるのですが、さすがに江戸川堤防は強固で、最終的には松戸市の千葉農専学生約150名(今の千葉大園芸学部)と消防団員50名がスコップによる人力で堤防を掘削したそうでございます。

利根川上流河川事務所 WEBより

残念なことに堤防破壊準備中に桜堤は決壊し、その後20日間、葛飾・江戸川区も水に浸かってしまったそうですが、この処置がなければさらに浸水期間は長くなってしまったと思われます。

このブログでも触れた利根川東遷・荒川西遷(→江戸川奇譚)の時代から現代まで、
実はこのエリアで一番治水が難しいのが江戸川と中川に挟まれたエリアのようでして、
地下の大宮殿と言われる中川放水路を始めとして、現在も様々な努力が続けられているのですよね。


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2017年5月25日木曜日

閘門橋は三郷が誇るべき文化遺産です^^;【弐郷半領猿又閘門】


葛三橋の横に『閘門橋』という歩行者専用レンガ造りの橋がございまして、その完成は1909年(明治42年)!100年以上!土木学会が選定した[日本の近代土木遺産]でAランク(国の重文相当)に評価されてるそうでございます^^;


この橋、細かいことをいうと東京都側に含まれてまして(県都境は、橋を渡って数十歩先^^;)、管理も東京都であるせいか葛飾区は[葛飾区登録文化財]に含んでWebとかで”レンガは金町で作られたものが使われました”とか謳いグイグイ押してくるのですが、三郷市側は観光協会Webにも載ってないなどスルーしてるんですよね^^;


ところが・・・調べてみますと、
この橋を作ったのは『弐郷半領用悪水路普通水利組合(現三郷市&吉川市)』で埼玉県の技術指導と県からの補助金を得て建設したものらしいのですよ。

つまりね・・・建設したのも金出したのも埼玉県&二郷半領の人たち^^;

さらに重箱の隅をつつきますと、この橋の名称自体「弐郷半領猿又閘門(にごうはんりょうさるまたこうもん)←ひらがなで書くと子供が喜びそうな名前^^;」だったのですが、葛飾区が改修時(葛三橋との歩車分離)に現在の名前にしたそうで・・・

「つまらんことに目くじら立てなくてもいいじゃん!」って言われそうですが、三郷びいきの視点から見ると、これを葛飾区側だけが”ドヤ!ドヤ!ウチの区の文化遺産だぞ!”ってやってるのはちょっと違和感^^;(←”おまえ悪意あるだろ?”って葛飾区の人に言われそうですが)

少なくとも三郷としても、この橋のことは誇り&大切にしてもいいかなと思うのですよね^^;
まぁ、ワタクシ自身松戸市民ですので発言権ないですが^^;




ちなみにうちの近所にある100年以上のレンガ構造物の記事はコチラ→「触れて通れる明治時代!【新松戸 常磐線下築道】

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2017年5月24日水曜日

「Eコレ」にCAPRICIOUSが掲載されました。



Eコレ運営委員会 (E-colle Management Committee)様が運営されている「Eコレ」という全国地域共有ブックマークサイトに「capriious」が登録されました^^;

「Eコレ」というサイトは推薦方式を採用されてるようで、ワタクシは登録されてから知ったのですが
推薦してくださった方、ありがとうございます^^;この場を借りてお礼を申し上げます(^人^)


当ブログは「松戸・流山・柏・三郷」の『地域から探す』と「街の総合案内」という『ジャンルから探す』に分類されてるようです。興味を持たれた方は、是非アクセスしてうちのサイトをポチッっとしていただければと・・・(←オイ^^;)


2016年の12月に始めた当ブログもなんとか半年持ちまして、数々の駄文にもかかわらずお付き合いくださってる方もいらっしゃり、感謝感激でございます^^;

個人でやってるブログですのであいかわらずのペースで続いてゆくと思いますが、これからも末永くご愛顧の程をお願い申し上げます^^;

と・・・・ここまで殊勝に書いておりますが・・・
半年もやってるとネタに詰まることもございます^^;

「ココの事を書け!」「うちの店を取材しろ!」「コレを見てこい!」などリクエストがございましたら遠慮なくお申し付け下さい^^;
(個人の事情で遠慮なく取捨選択させていただきますが・・・←オイ^^;)


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2017年5月23日火曜日

東葛&三郷エリアのホタル情報と無意識虐殺防止のお願い【ホタルの季節がやってくる!】

「春だよん♪」とか浮かれていたら、ホタル観賞会の告知が見られるようになって、”一気に初夏に向かってるのですね^^;”とベックリする今日このごろですが・・・

とりあえずワタクシがブラブラしてる松戸・柏・流山・三郷エリアの『ホタル観賞会』情報をまとめてみました^^;

wikipediaより

松戸:【21世紀の森と広場 ホタル観賞会
会場:21世紀の森と広場
日程:5月31日(水)~6月2日(金) 各19時30分~20時30分[荒天中止]
流山:【ホタル観賞会
会場:新川耕地
日程:7月29日(土) 19:00~20:30[雨天中止]
:【増尾の森における「ほたる観察会」
会場:増尾の森
日程:7月初旬から中旬(5/23現在 2017年スケジュール未確認
三郷:【第29回ホタルと語る夕べ
会場:みさと公園(ホタル池)
日程:7月9日(日) 19:00~21:00[雨天中止]
市川:【ホタル観賞会
会場:市川動植物園
日程:7月下旬~8月上旬 20:30まで入園延長(5/23現在 2017年スケジュール未確認

※詳細及び各鑑賞会参加方法はリンクをご覧ください。

こうやって並べてみますと「あれ?松戸のだけ明らかに1ヶ月早いな???」ってコトに気づくのですが、調べてみますと松戸の鑑賞会は”同時にNPOさんが育てたゲンジボタルも放流”ってことになっているようでして、恐らくゲンジボタルの人工育成にあわせたスケジュールになってると思われます^^;
(本来このエリアで自生のヘイケボタルが見られる時期は7月~8月上旬←参照:流山ホタル野様Web


で・・・実はワタクシ、ホタル見るのが好きでいろんなトコ見に行ってるのですが・・・
お願いだから「携帯虫よけ」とか着用してホタル鑑賞会に行っちゃいけません^^;

冗談じゃなくて、結構いらっしゃるんです^^;コレつけてホタル観賞会に来てる人。

具体的な商品名あげると「どこでもベープ」とかなんですが、あれ”虫よけ”って書いてありますが、実際は殺虫剤なので、ホタルを見にきてるのに殺虫剤散布して無意識虐殺して歩いてる(※1)のと同じことになります^^;

「うわぁ~蛍さんキレイ!!」とか言いながら、
殺して歩いてるってシュールな行動になりますのでくれぐれもご自粛を^^;


んじゃ「虫よけスプレーもダメなのかよ?」ってことになりますが、あれは自宅とかで付けて(会場でシューってすると殺虫剤散布)、「ほたるさ~ん!」とか手を伸ばさなければ(塗ったところから多少気化してるため)大丈夫だそうです^^;
(本当は付けないで長袖とかで蚊から防護するのが一番良いのですが、小さいお子さんとかそれじゃ守れないですものね・・・)


それでは・・・昭和世代の皆さま・・・声を揃えてご唱和を!!
ほたるぅぅぅぅ~~~♪(田中邦衛風に)



※1:”携帯型の虫よけは殺虫効果が低いため忌避効果程度しか期待できないのでは?”というご意見を戴きました。この辺はメーカーもたぶんホタルに対する実験は行っておらず、対ホタル効果データもないと思われますので、1つの私見としてお受け取り下さい^^;

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2017年5月22日月曜日

たった3軒のみが使える住所表示!【三郷市鎌倉の不思議^^;】

週末に水元公園あたりまでブラブラしてきまして、その後、地図で見ていて発見したネタでございます^^;

水元公園との境に『三郷市鎌倉』って住所があるのですが、なんとこの住所使えるのはたった3軒だけ!!!

場所は、このあたり^^;東京都の境です。(GoogleMapから)

ぐ~っとあっぷにすると、思った以上に鎌倉エリアは狭い???^^;(同上)
更にアップにすると・・・3軒だけやんけっ(@_@。(同上)

ストリートビュー使えば、通りの雰囲気も見れるんですが、お住いになってる方に迷惑がかかるといけませんので、興味のある方はご自分で^^;

しかし、別に広い場所に住宅がポツポツって場所でなく、それなりに密集してるエリアで3軒だけが『三郷市鎌倉』なんですね^^;(ちなみに、郵便番号もこの3軒だけ『341-0046』になります^^;)


なんでこうなった?
って思い調べてみますと・・・

この場所、もともとは『三郷市鎌倉』って地名(字)の飛び地だったそうで、本来の『三郷市鎌倉』が、1982年の町名地番整理で「鷹野」になったあとも、ここだけ鎌倉という地名が残り現在に至るそうでございます^^;(町会とかゴミ捨て場3軒だけで、どうしてるんだろう?)

んじゃ、『もともとの「三郷市鎌倉」はどのあたり?』ってことですが、現在のランドマークでいうと、上葛飾橋を下ってきてケーヨーD2からダイソー周辺^^;鷹野4~5丁目あたりがその中心だったようで、いまでもD2前のバス停は「鎌倉」ですし、鎌倉稲荷神社という神社さんも残っております^^;


D2前の「鎌倉バス停」(Googleストリートビューから)

ちなみに・・・この三郷市鎌倉という場所、1889年(明治22年)旧戸ケ崎村に合併する前までは【鎌倉村】という1つの村だったそうなのですが、「鎌倉村」というと現在の葛飾区鎌倉(江戸川区との境)も「鎌倉村」だったそうなんですよね^^;

近隣地域で同じ村名が、両立するってすごい珍しい気がするのです^^;(勘違いが発生するから、普通は避ける)

いろいろ偶然や細かな事情が重なってこうなったんでしょうが・・・
これはこれで贅沢な感じがしますし^^;
貴重なんじゃないかと^^;

さらに、この場所「東京都と埼玉県の境未確定地域」にも隣接してます→コチラの記事

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2017年5月20日土曜日

カエルさん大合唱【松戸市旭町付近】

松戸市旭町4丁目周辺に残された田んぼ群

見慣れた景色っていうのは、変化に気づかないモノで(思い込みのせいかもしれませんが^^;)、情報更新が上手な若者の皆さまは置いといて、ワタクシのようなジジィになりますと「車窓で田んぼと思ってた所が実は畑!」なんてことはしょっちゅうございます^^;

常磐線の江戸川を渡る手前なんか、一面の田んぼと思い込んでいましたが実はほとんど畑みたいで、
改めて指摘されてベックリでございます^^;

んで・・・こんなマクラで何を言い出すのかといいますと『松戸のあたり、いつのまにか田んぼが激減してません?』ってことなんですね^^;
矢切あたりは上に書いたとおりですし、坂川上流(平賀のあたり)も松戸側は畑ばかりになってるんですよね^^;

んまぁ・・・自分も含めてお米あんま食べなくなりましたし、近郊型農業ならやっぱり喜ばれる野菜とかのほうが需要が高いから、致し方ないことなのですが、この時期、風になびく田んぼの稲とか見れなくなってきてるのはちょっと寂しいかなと思ったりもするのです^^;

んでね・・・^^;
そんな中、たぶん松戸市で唯一まとまって残ってるのが旭町4丁目あたりの田んぼなんでございますよ^^;

新松戸からも徒歩圏内なんで、結構日常的にブラブラしてるんですが、
この時期耳を楽しませてくれるのがカエルの大合唱!



残り少ない松戸の田んぼで聞ける大合唱だと思うとちょっと価値感じたりせません??^^;わざわざ遠くから聞きに来るようなものではありませんが、自転車でクルマで・・・ちょっと足を伸ばせばいけるよって方は、この週末ちょっと癒やされてはいかがでしょうか?^^;

道が細くて、街灯もそれほどありませんので、そのへんはご注意いただきたいのですが^^;
クルマのエンジン切って窓を開け、大合唱に身を浸すだけでも結構癒やされますよん^^;




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2017年5月19日金曜日

TXの赤いラインは何故窓上なのか?【時代を先取りした先進性】

鉄道ファンの方には『何を今更アタリマエのことを・・・』と呆れられそうですが^^;

wikipedia「つくばエクスプレス」より

開業当初から車内Wifiが設置されてたり、全駅ホーム柵がついてたりと先進設備だったTXですが・・・TXのパッっと見で明らかに他路線と違うのが赤いボディライン
他の路線(他社の車両)のボディラインが、ほとんど窓下にレイアウトされてるのに対して、TXは窓上にレイアウトされてます。

これは、駅でホーム柵があっても
赤いラインが見えようようにとの配慮なんだそうです^^;

もともと電車の路線別ラインカラーというのは乗り間違え防止で、山手線のうぐいす色からはじまったそうなんですが、だんだんステンレスの車両が増えてきて塗装が簡略化され窓下のラインだけが(電車の車両型式とかこだわらない人には)見分ける目印になってたりするわけです^^;

確かに窓下だと見えなくなりますね(wikipediaから)

んがっ!ホーム柵ってものが登場しちゃうと、この折角のラインカラーが隠れちゃう^^;
そんな時代の流れの中で、最近の電車デザインは窓上にラインを引いたりして路線を見分けられるようにするのが、ひとつのトレンドなんだそうでございます^^;

山手線の新しい車両ではボディライン自体消滅して、ドアを塗る(貼る)デザインに(同上

東武アーバンパークラインの新しいのも窓上ボディライン(同上

さてさて、こうなってくると常磐線快速&普通電車や千代田線の緑(青)ラインの置き方も近い将来変わってくるんでしょうね^^;

それ以前に、ステンレスの車両ばっかりで
全塗装してある電車が懐かしいワタクシですが^^;

この子達、なんかホッとしますわ^^;(同上
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2017年5月16日火曜日

松戸の17世紀からあった村が江戸川に消えた【外河原村】

『ダムの底に沈んだ村』という話を読んだり聞いたりして、故郷が開発のために犠牲となって消えてしまうとはいかばかりか・・・と思いを馳せたりするのですが、それらの多くは山間部の集落で、まさか松戸でそんなことはあるまいと想像だにしなかったワタクシ・・・

ところが松戸にも江戸川に消えた村があったのですよ!
その名は『外河原村[とがはらむら]』!!

今の松戸のどこに、そんな運命にあった村があったかといいますと、現在の場所でいえば三郷市の江戸川河川敷<サンケイスポーツセンター>あたりから松戸市側の<まこも池緑地>付近あたりまでだそうでございます。
現在でも<まこも池緑地>あたりは『外河原[そとがわら]』という地名ですが、これが現在”そこに外河原村があった”という唯一に近い痕跡。

『外河原村』は、いつの頃からあった村かは完全に調べきれてないのですが、少なくとも元禄絵図(1702年)には、その名前が見られますのでそれ以前には成立していた集落と考えます。
元禄図を見ると新田を除けば、北に現流山市の”木村”、東に”馬橋村”南に”古ケ崎村”の江戸川沿いの広やかな村落だったんでしょうね^^;

国立電子文書書館 デジタルイアーカイブから

はっきりその村域が確認できるのは明治初期の地図でして、今の感覚でいうと三郷側に近い江戸川の中洲と現在も残る<まこも池緑地>周辺が、その村域だったようでございます。

外河原村の名前が示すように、村の外から見た視点として江戸川自然堤防の外にある村であり(このような条件の悪いとこに村が出来た理由がありそう)、元禄図によると周囲の村がだいたい100石前後の取れ高があるのに、外河原村はわずか11石!
水害には相当悩まされた場所だったんだろうと考えられるのです。

明治迅速地図より
位置関係をわかりやすくするため現在ランドマーク記入(同上)

この『外河原村』、1899年(明治22年)の町村制施行で馬橋村に含まれることになるのですが、運命が変わるのはその後、

明治の江戸川河川改修で外河原村ほぼ全域が、河川敷と江戸川本流の土地として接収され、
すべてが取り壊され、川と土手にされてしまうのです。
外河原村が消えた後の地図 明治期(出典同上)


また、この時に江戸川本流を県境としたため、三郷側河川敷となった土地も埼玉県に移ったようでございまして、松戸側にのこったのは現在の<まこも池緑地周辺>のみとなったようでございます。

ほんとにね・・・いくら治水とみんなの利益の為とはいえ、
先祖代々守ってきた・・・生まれ育った村が跡形もなく壊されて、川底に沈められるってのは想像を絶する悲しみだったんだろうなと・・・・
まさか松戸でこんなことがというお話しでした^^;


最後に外河原村のその後がわかる地図のGifアニメなんぞを載せておきます。


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